今、いわゆるDaiGoのホームレス発言の一件で生活保護が話題になっていますが、私の意見を述べさせていただきたいと思う。
私は生活保護は受給の権利ではなく、受給の義務にするべきだと思う。
それは、生活保護が単に貧困層を救うためのものではないからである。
生活保護によって支給されたお金は、消費に遣われてそれが販売者、生産者に渡っていき、需要を増やし、GDPを押し上げるかである。
生活保護受給者のような貧困層は消費性向(可処分所得のうちどれだけ消費に回されるかの割合)が極めて高い。つまり支給されたお金のほとんどが貯蓄されず消費に回されるという事である。
経済効果、乗数効果が極めて高いという事である。
だから受給していないホームレスに対しては役所が無理にでも申請書を書かせて受給させるべきなのである。
ホームレスだけでなく、ある推定で日本では受給の要件を満たすものの20%程度しか申請していないそうである。
その事こそが非常に問題であると考える。
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