税金が絡んでいるのに独立した組織のわけねえだろ

任命拒否の4人 記者会見で抗議
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　菅義偉首相が任命しなかった日本学術会議の会員候補6人のうち4人が23日、東京都千代田区の日本外国特派員協会で記者会見し、「明らかな違法行為で、菅首相は任命義務を果たすべきだ」などと抗議するとともに、学問の自由や国立大などの独立性を脅かすことにつながると訴えた。参加しなかった2人も首相を批判するメッセージを寄せた。

　任命を拒否された6人が一緒に意見を表明するのは今回が初めて。岡田正則・早稲田大教授（行政法）と松宮孝明・立命館大法務研究科教授（刑法）が出席し、芦名定道・京都大教授（キリスト教学）と小沢隆一・東京慈恵会医大教授（憲法）はオンラインで参加。東大の宇野重規教授（政治学）と加藤陽子教授（日本近代史）は所感を文書にまとめた。

　小沢氏は、研究者が戦争に動員された戦前・戦中の反省から日本国憲法で学問の自由が保障され、日本学術会議が設立されたと説明。「（任命拒否は）政治権力に左右されずに政策提言をしていくという学術会議の職務を大きく妨げるもので、一日も早く撤回されなければならない」と訴えた。

　芦名氏は、学術会議が2017年に出した「軍事的安全保障研究に関する声明」で、戦争・軍事目的の研究を拒否した1950年と67年の声明を継承したことが問題の背景にあると推察。「政府が科学技術のあり方に介入しコントロールしようとしている流れの中で、問題化したと考えざるを得ない」と述べた。

　任命拒否が憲法や学術会議法に違反しているとの指摘も相次いだ。岡田氏は「会員の適否を政治権力が決められるようになれば、学術会議の独立性は破壊される」と指摘。菅首相が学術会議が推薦した105人の候補者名簿を見ていないと言及したことも問題視し、「学術会議の推薦に基づかずに判断したのは学術会議法に違反する行為で、違法状態を解消すべきだ」と主張した。松宮氏も、公務員の選定は国民固有の権利と定めた憲法15条を根拠に首相の任命拒否を認めると、任命権の乱用につながる危険があると指摘した。

2氏は文書で所感寄せる

　加藤氏は所感で「官僚による科学への統制と支配は、国民の幸福を増進する道ではない」。宇野氏は「（任命拒否で）学問的信条はいささかも揺るがない」と表明した。【岩崎歩、柳楽未来】

で、この6人中科学者は何人だ？

内閣の諮問機関でありながら、公の支配には入りたくない、税金は寄越せって。

憲法89条をどう思ってんかな、この法匪どもは。

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