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2020年04月10日12:36

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キッチンハイターと混同しないこと

水族館で消毒液増産、提供へ
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=6041674

 三重県伊勢市二見町の水族館、伊勢シーパラダイスは、施設内の除菌や防臭のために使用している自家製消毒液、次亜塩素酸水の増産準備を急ピッチで進めている。新型コロナウイルスの感染拡大を受けてドラッグストアなどで消毒液の売り切れ状態が続く中、増産分は老人介護施設や公立小中学校など教育・福祉施設を管理する法人向けに有償で提供していく方針だ【尾崎稔裕】

 次亜塩素酸水は、厚生労働省が殺菌効果のある食品添加物に指定している。食材、機械、器具などの洗浄消毒や、手洗いに用いられるほか、医療現場では食器や医療器具の洗浄、清掃、空中散布による除菌や消臭に使用されている。シーパラによると介護福祉施設や学校などで加湿機器で噴霧をした場合、16畳スペースで1日当たり10リットルが必要という。

 シーパラでは、2017年に1日当たり最大7000リットルの同水の製造が可能な専用機器を導入、自家製造した同水を獣臭が強いペンギン飼育場を中心に噴霧や清掃に使用している。施設では現在、1日平均100リットル程度(塩素濃度50PPM=PPMは100万分の1)を製造しており、増産に向けた設備の調整を進めている。

 増産態勢が整えば、次亜塩素酸水の生産量は、シーパラの現在の製造量の70倍となる。ただ、設備のフル稼働はシーパラにとっても初めての体験。担当スタッフは「外部提供用の容器の確保や、実際の安定製造が可能かを早急に見極めたい」と話している。


食品添加物として認められているのはあくまでも次亜単体の水溶液であるということ。

キッチンハイターなどの塩素系漂白剤は、界面活性剤(いわゆる洗剤)や安定剤として水酸化ナトリウム(劇物)を含むので、食品には使えない。勿論、アルカリが手の皮膚を溶かすので手洗いも不可。
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