議会を欠席し旅行 市議辞職
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岡山県総社市臨時議会は11日、「入院手術」を理由に議会を欠席して実際には旅行をしていた仲達（なかだち）幸弘市議（65）に対する辞職勧告決議を全会一致で可決し、4日付で提出されていた辞職願を許可した。市選挙管理委員会によると補選は行われず、2年後の市議選まで議席は空席となる。【戸田紗友莉】
仲達元市議は今年8月28日開会の市議会定例会の初日と同30日を「入院手術」を理由に欠席したが、実際には山陽新聞社などによる豪華客船を利用した旅行に参加。その様子を伝える写真が9月5日の山陽新聞に掲載され、議会内で指摘されると、偽造した病院の領収書や退院証明書、山陽新聞事業社が出したとする旅行不参加の証明書を提出していた。
仲達元市議は「（辞職勧告は）当然のこと。軽率な行動でご迷惑をおかけし、心よりおわびしたい」とコメントした。
仮病→旅行 証明書も自作
「旅行には行っていない」。9月20日の全市議が参加した非公式会合で、仲達氏は“疑い”を真っ向から否定した。それを聞いた市議の1人は「まさか全面否定とは」と驚いた。同市議は6月に仲達氏が「（客船の）飛鳥�兇料ノ垢�好きで、今年も申し込んだ」と話すのを聞いたという。
同市議によると、仲達氏は本会議や常任委員会は休まなかったが、議会だよりを編集する広聴広報委員会は「法事」や「（歌手の）谷村新司さんのディナーショーに行く」（書類上は『私事』）などを理由に複数回休んだという。今回は同委員会（8月30日）に加えて本会議（同28日）も欠席し、旅行の様子の写真が新聞に掲載された。同市議は、うそを貫き通すタイプに思えない仲達氏が全議員の前で謝罪すると思っていたが、病院の退院証明書や領収書を議長に提出していたと聞き、「どうしてだ」と疑念が膨らんだという。
仲達氏によると、今回の旅行の正式な申し込みは今年2月ごろ。一方、議会事務局は、9月告示の市長選日程のため9月定例会開催が8月下旬に早まることを、「5月20日ごろに全議員に伝えた」とする。だが、仲達氏は「見落としたのか、知らなかった」。認識したのは日程が正式決定した「8月21日」だったという。
この段階でキャンセルすると夫婦で約50万円の旅費は戻らないが、旅行で欠席すると「風当たりも強い」ため「入院手術」とした。“仮病”の指摘が出て作った領収書と退院証明書は、以前に病院から受け取った書類の日付などの部分に切り貼りをしてコピーしたという。辞職願を出した10月4日夜の議員政治倫理審査会では「いけないことだが、頭を悩ませて作った」と話した。
山陽新聞事業社が出したとする旅行不参加の証明書も、仲達氏は「文面を考え、同社の印鑑の部分を別の書類から切り貼りした」という。しかし、同社に問い合わせた議員に「証明書は出していない」と回答があるなどし、追い詰められていった。【小林一彦】
除名したから関係無いは無いだろ。
普段からアベガー言ってんだから、たまにはシーガーとか言ってみろよ、変態新聞社。
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