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2016年11月21日00:13

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取り敢えず変な家系でなくて良かった

■あなたの「ご先祖さま」どこまで知っていますか?
(TOKYO FM + - 11月20日 11:10)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=257&from=diary&id=4302556


写真あなたの「ご先祖さま」どこまで知っていますか?
あなたの「ご先祖さま」どこまで知っていますか?
東京の声とシンクロするTOKYO FMの番組「シンクロのシティ」。ボイス収集隊が東京の街に繰り出し、様々な人々に声をかけ、1つのテーマについてその人の意見や思いを聞き出します。その声を聴き、リスナーと共に考えるのはパーソナリティの堀内貴之。
11月14日のテーマは「ご先祖さま、どこまで知っていますか?」でした。「自分のルーツはどこだろう」「自分のご先祖さまはどんな人だったんだろう」……誰もが一度は考えたことがあるのではないでしょうか。最近では民間企業が行う「遺伝子検査サービス」も誕生し、自分の体質や、先祖がどこから来た民族なのかを簡単に調べられるようにもなりました。ですが大昔のことはともかく、自分の家系に関することは調べるのがなかなか難しいのが事実。今回は東京の街の皆さんに「ご先祖さま、どこまで知っていますか?」という質問をしてきました。
(TOKYO FM「シンクロのシティ」2016年11月14日放送より)



「ご先祖さま、どこまで知っていますか?」

◆永福町でキャッチした42歳の女性
「農家をずっとやってました。墓石については知ってますが、生きて会ってるのは、祖父母までですね。父方も母方も栃木の宇都宮の田園地帯で。稲作をしていて、母方は庄屋もやっていたとか。自分が歴史に興味があり、祖父に聞いたりしたんです。運よく墓地が残っていて、家の敷地内にあるので、江戸時代の先祖までは確認できたんです。思ったとおり、ずっと農家だったんだな、っていうのが確認できたくらい」

◆銀座でキャッチした42歳の女性
「おじいちゃんのおじいちゃんが、西南戦争に行った!っていうところまで知ってます。母親のお墓には、西南戦争のことが彫ってあります。武家のながれがあったみたいで、母が子どもの頃は日本刀があったっていうのは聞きました。今度大河で西郷どんをやるので興味はあります!」

◆銀座でキャッチした24歳の男性
「徳川家康の末裔だってことは知ってます。正確に言うと徳川家康のお母さんにあたる人の末裔らしいです。たまたま家系図がでてきたのか、大学生の時に親が調べたみたいで、聞きました」

◆新宿でキャッチした21歳の男性
「ルーツは悪党だったらしい。楠木正成が祖先らしく。ガチですよ。早稲田の歴史学部の友人が卒業研究で調べて。じいちゃんはそいつすごく嫌いみたいで。時効だ!って言ってます(笑)」

◆荒川二丁目でキャッチした40代の女性
「山口県の出身なんですけど、将軍だったそうです。私の父、祖父、私の子に語り継がれている“三浦大介106つ”というのがあって、それを事あるごとに聞かされていました。これは、鶴は千年、亀は万年に順じているんですけど、先祖の三浦大介さんは106歳まで生きた長生き家系なんだよってことなんです! それを代々聞いていてうちは長生きの家系なんだーって思いました。
(いつ頃知った事ですか?)
物書きをしている父親が将軍と同じ名をペンネームとして使っていたことがきっかけで教えてもらいました。とりわけ父親が誇りに思っていて。
(そして現代になるわけですが、また流れが変わったんじゃないですか?)
私の代でガラッと変わりました(笑)。子ども3人いるんですけどアフリカの血が入りまして、変わりました! 旦那さんがウガンダ人なんですけど、村がいくつかある中の村長家系です。たまたま日本で縁あって知り合いました(笑)。
(次期村長候補ですか? 旦那さんは何番目?)
5番目ですね、兄弟の中で。一夫多妻制もあるので」

◆町屋でキャッチした52歳の男性
「曾おじいさんまではわかります。親父が亡くなった時に相続の手続きで戸籍をさかのぼった時に知りました。そこから上は、私新潟生まれなんですけど、噂によると源平の戦いで敗れた平家の人が絶対に追っ手が来ない山奥に逃げ込んで住んだのではないかと聞いています。だから武士なんじゃないかな。新潟の山の中の豪雪地帯で今でも不便なところです(笑)。なんでご先祖様はこんな所に住んだんだって(笑)。
(伝統行事とか残ってますか?)
いくつか残っていますね。越後の奇祭で“婿投げ”っていうその年に奥さんをもらった人を山の上から雪の中に投げるお祭りがあります」

◆銀座でキャッチした69歳の男性
「うちの本家は加藤長七郎っていう人で、そこから分家して家が始まったんですが、仏様の過去帳みると、慶応時代に始まってます。毎日仏様にお線香あげてお水あげて朝ごはんあげるときに過去帳を開くと、いつ、何歳で何ていう人が亡くなったって全部書いてあるんですよ。先祖代々ひきついで。私より3、4代前の人は支那事変で戦死していて、今は亡き金鵄勲章も家にあります。従軍記章とか。それを旧盆の時にご先祖さまに向かって全部飾ってます。母は97歳、大正8年生まれで、うちは長生きの家系なんですよ。過去帳みるとみんな長生きです。わたしもいま69歳で病気もない。スポーツジム行って鍛えています。ご先祖は大事にしなきゃいけませんよ。過去の礎のうえに今の自分がいるわけですから」


【ご先祖さまに思いを馳せるロマンチックな時間】
ご先祖さまの話をする時に必ず出てくるのが、ご両親やお祖父さん、お祖母さんの存在。当たり前といえば当たり前なのですが、ご先祖さまを知るにはまずはすぐ上の年配者から聞くのが近道。家族でこうした話をしてご先祖さまに思いを馳せる時間はとても素敵なものに思えます。そして自分が聞いたことをいずれ、子や孫に話す時が来るのかもしれませんね。

パーソナリティ・堀内貴之は今回の東京の声を聴き、こんなコメントをしていました。
「お盆などではご先祖さまが帰ってくるってことでそういうことを考えたりするんですけど、それが名前がわかったり、何歳まで生きて何で死んだのかということがわかると、“おかえりなさい”って気持ちがもっと強くなるのかなと思いました。どんな人だって絶対にご先祖さまはいますから。こんな僕にだってご先祖さまがいる。今生きてるのだって、自分だけの力じゃないんですよね」

オンエアがあった日は満月、スーパームーンでした。昔の人にとって、満月というのは、あの世と密接な繋がりがある日。海水の満ち引きがあるのは、この世の水があの世である月の世界に行くため、と考えられていたそうです。68年ぶりに月が地球に近づく日、それぞれのご先祖さまを思う……そんなロマンチックな放送となりました。

文/岡本清香


父方:享保年間から苗字を名乗っている

母方:曾祖父が近衛兵

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