mixiユーザー(id:303269)

2019年10月23日22:43

62 view

フランスでは、映画や演劇、音楽産業に関わるアーティストや技術者は、年間507時間以上働くと、最大12カ月の失業保険を受け取れる

「国のため」が最優先なら官房機密費でどうぞ。是枝裕和監督が語る「アートと助成金」
https://www.buzzfeed.com/jp/harunayamazaki/kore-eda

表題の件のみならず、フランスの芸術産業の労働条件もこれまた面白い記事だった

> フランスでは、映画や演劇、音楽産業に関わるアーティストや技術者は、年間507時間以上働くと、最大12カ月の失業保険を受け取れる――要するに、給料がある程度保証される制度があるんです。
> なので、僕の映画が終わったら演出部も制作部もみんなバカンスに3カ月とか行くんですよ。制度からして、バカンスを目指して働けるようになっている(笑)。
> 今回フランス人スタッフと仕事をしたことで、そもそも労働というものへの考え方が根本的に違うと強く感じました。
> 僕の中にも日本人的な「勤勉であることが美徳」という価値観は強くあって、「バカンスのために働いている」フランス人とはまったく異なるんですよね。単純にどちらがよい悪いではなく、勤勉さがプラスになることもあるし、「美徳」という言葉の下で搾取されることもある。いきなりすべてをフランス流に変えろとはもちろん思いません。
> でも現実問題、現場はもう限界なので、これまでと同じやり方で通用していくとは思わないです。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2019年10月>
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031