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2020年04月06日21:37

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とある学校の標本庫

とある古くからある私立高校に、多くの標本、それも本剥製と骨格標本中心。があって、必要なら寄贈してくれるような、展示などで使わせてくれるような話だったので、学校は始まっていない時期に一度見に行くことになった。明後日には、緊急事態が宣言されそうなので、ギリギリのタイミングで見に行けて良かった。
標本が置いてあるのは、ふつうの教室だった。長机の上に、木製の物品棚とかが置いてあって、そこに並んでいる。古い標本だけど、思ったよりは状態がいい。少し埃をかぶってるのがあるけど、色はけっこう残っている。虫で傷んでいるのも少なめ。
残念なのは、採集データが付いてる標本が少ないこと。となると、博物館で引き取るのはためらう。ただ数少ない採集データ付きの標本には、丹波産のカワウソの本剥製(当然ニホンカワウソだろう)、海豹島産のウミガラスの本剥製などがあって、かなり貴重。
その他にもデータはないけど、貴重な感じのオランウータンの本剥製、小型のヒクイドリなどもあって、保存する価値は高そう。
そして、猛禽類とか全身骨格には、展示で使いたくなるものもあった。
総合的に言えば、当面廃棄の予定はないそうだから、このまま保存してもらって。展示したいときは借りる。万が一廃棄の話がでてきたら、できるだけ引き取る。というのが、博物館側の勝手な希望。
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