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2020年01月28日23:01

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懺悔ゼミ2020

今日は年に一度の懺悔ゼミの日。学芸員がこの一年の目標が達成されたか報告し(たいてい達成されていないので、懺悔となる)、次の一年の目標を高らかに宣言する。あらかじめ言い訳してることも多いので、あまり高らかじゃないことが多いけど。

2019年の三大目標は、
・外来生物展に向けての調査と準備、とくに解説書執筆。
・標本作製を進めて、冷凍室、砂場、水漬けを空けていく。
・貯め込んだデータの論文化を少しでも進める。
2018年と一緒。
外来生物展に向けての調査は、ハッカチョウをさらに全国区に展開した上に、なぜか同じく全国展開のスクミリンゴガイにはまった。は、2020年に食い込んだけど、一応解説書の原稿は書き終わった。これはもう、三段階評価で◎。
標本作製は、例年並みに進めたし、冷凍室もさらに空きを増やした。砂場はやたらシマウマとイルカ類が並んでしまったけど。評価は△かなぁ。
貯め込んだデータは、今年も全然論文化できなかった。はっきりと×。
その他、調査や普及行事は予定通りにできた。
2019年を一言でまとめると、調査と特別展の準備は進んだけど、論文はやはり書けず。

2020年の主な課題を3つ上げるなら、
何よりも、外来生物の特別展を無事にオープンさせるのが、最大の課題。そして、それで外来生物の調査プロジェクトも終了。
次は、大阪府の鳥のモニタリング調査。20年ぶりの大阪府下のため池で繁殖する鳥の調査と、10年ぶりの大阪湾岸のカモメ類調査。モニタリング的にとても重要な2つの調査で、繁殖期も越冬期も忙しい。
そして、今年も冷凍室やストッカーの整理を進める。冷凍室の哺乳類の小さめ皮処理とともに、脂飛ばし機を使って、大物処理も。満杯になってるホネ砂場の処理も進めなくては。水漬け中のホネの回収は、カリカリ団が頑張ってくれるから大丈夫。
ついでに、2020年は論文を絶対書くぞ。瀬戸内海展関連で自然史研究を書く。と宣言してしまった。けど、これは番外で。

と言う訳で、2020年の主要目標をまとめると、
一に、外来生物展をオープンさせる。
二に、ため池繁殖鳥調査と、大阪湾岸カモメ類調査を、前回と同レベルで実施する。
三に、冷凍室と砂場を片付けていく。
ほぼ2018年と一緒…。
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