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2020年01月18日17:39

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不思議な講演会

前半は、大阪の外来生物の話。後半は、昭和の広告の話。なぜこんなセットに? 複数の博物館をたばねる機構が企画した講演会で、なんでも博物館にいる学芸員の顔を市民に見せるのが目的らしい。そんなん、各博物館でやってるから、いらんやろ。そもそも博物館はそれぞれ、ぜんぜん違う専門性を持っている。おのずと顧客層の異なる。そんな関連のないテーマを2つ持ってきても、顧客層が困るだけなのに。企画者にターゲットはどんな層?と訊ねたら、ぼんやりと大阪市民という答え。イマドキこんな雑な企画も珍しい。
鳥好き少年は、前半だけ聞いて、出てきてもいいかと質問してきた。実際、前半だけ聞いて、出て行くお客さんもチラホラいた。なんせ会場が大阪市立自然史博物館なので、アートな話題はアウェイ。
で、両方を聞いた参加者からコメントを頂いた。真面目な話と、おもろい話が対照的で良かったと…。こちらも真面目な話をしたのに…。でもまあ、もう一人は、美術館のシュッとした学芸員だし、スタイリッシュな話をしていた。近現代美術の学芸員は、必ず黒で決めて格好いいのは何故? 一方、こちらはジーパンに草履の自然史な学芸員で、笑いを取れればOK、ってな講演なので、まあ仕方が無いかも。
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