『86400秒』
24時間といえば長く感じないけれど
1440分あるいは86400秒といえば
決して短い時間とは感じないはず
止められない、貯まらない時の流れ
でも、それはすべてのひとに平等で
使い道は誰もにゆだねられている
気持ち次第で変えられる
カチカチと響く時計の針は
時間以外のナニカも告げている
2017年3月6日作
2017年3月12日ラジオNIKKEI『私の書いたポエム』放送分
【あとがき】
この詩を書いている途中
3年前の公開収録での
ジュディ・オングさんの言葉が
頭を過ぎりました。
「忙しくても時間は作れる」
そんな趣旨の発言があったように
記憶しています。
非常に含蓄のある言葉で
今も心に残っています。
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