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2015年05月02日13:03

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15年天皇賞・春展望

デウス8枠17番「岩田がさばく」/天皇賞
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=3398114

 今週末からゴールデンウィークも後半戦ですが、競馬もかきいれ時です。土日の中央重賞はもちろん、連日のように交流重賞も開催されます。昨年のGWは新潟遠征していましたが、今年は車が臨終してしまい、何をするにもままならない状態です。あと半月以内に次の車が来る予定ですが……。せっかくのGWですが、勤め人じゃないし、カレンダーにとらわれずに動いたほうが何かといいやと考え方を変えたい。それはさておき春天です。ゴールドシップは最内ですが、他の有力馬は軒並み外枠。近年、外枠の勝ち馬が出ていません。しかし、ゴールドシップは過去2年の春天でサッパリ。どういう結果になるんでしょうか。今回は短評も述べます。

1.ゴールドシップ…言わずと知れたGI5勝馬。前走は阪神大賞典3連覇を達成。ただ、この2年の春天は持ち味を出せずに完敗。事実、菊花賞馬でもありますし、京都がまるでダメとは思いません。上がりのかかる展開に持ち込めれば勝ち負けできるとは思うのですが、持ち込めるかどうかはウマに訊いてみないとわからない(笑)中団につけて2週目3角からマクる競馬ができるかどうか?正直、この馬は外枠のほうが良かったかもなあ。 あと、前走後に球接が内出血して……という部分が気になります。

2.カレンミロティック…昨年の宝塚記念2着馬。あまり決め手のある馬でもないですし、距離もどうですかね?1Fとはいえ前走よりもさらに伸びますし、京都よりも阪神のほうが合ってそう。あまり強調できる点はないかなあ。

3.ネオブラックダイヤ…重賞実績、距離実績、京都実績どれもない。無理。

4.ラストインパクト…重賞3勝の実力馬。昨年の春天は9着ですが0.6差。菊花賞4着、前走の阪神大賞典3着と距離適性もそれなりに感じます。京都も京都大賞典勝ちがある。人気の盲点になりそうですが、好走の余地は十分にあると思います。

5.タマモベストプレイ…京都が一番合ってそう。3歳時のきさらぎ賞勝ち、昨年の京都大賞典2着もあります。去年は札幌で2600mのOPも勝っている。ただ、GIを勝つには力不足な感が否めない。5回走ってどれもそこそこどまり。兄たちとは距離適性はまったく違うようですね。

6.ホッコーブレーヴ…去年と同じ馬番ですね。その去年は3着。今年も似たような臨戦過程。前走は日経賞3着でした。長距離適性を見せていますし、3連のヒモ穴としては面白そう。今年も大して人気になりそうにないですしね。

7.トーセンアルニカ…準OP勝ちの牝馬で有るニカ?いや、ないな(笑)

8.スズカデヴィアス…京都記念でキズナに先着の2着でしたが、前走の阪神大賞典では逃げてバテての8着。距離のカベがあるのかもしれませんが、おそらく逃げるのはこの馬でしょうし、展開に恵まれて残ってしまう可能性もなくはない。

9.クリールカイザー…1月のAJCCで重賞初制覇から日経賞に挑みましたが、2番手からまったく伸びを欠いて10着。関西遠征経験がなく、関東でも東京よりも中山のほうが明らかに良い。上がりのかかる競馬でなければ厳しい。距離はいいですが、今の京都の馬場が合うだろうか?

10.ラブリーデイ…今年に入って中山金杯、京都記念と連勝。ただし、前走の阪神大賞典ではガス欠気味に失速しての6着。本質的に2000前後の中距離馬じゃないでしょうか。中山金杯でロゴタイプをねじ伏せた走りを見ると。ただ、ルメール騎乗と母父ダンスインザダークという点は不気味。

11.フーラブライド…2年連続で日経新春杯で馬券になっていますし、昨年のエリ女も4着。京都の長丁場に適性があるのは明らか。人気になりそうなアドマイヤデウスと僅差の競馬をしたわけですし。だからこその参戦と思いますが、ここで勝ち負けするにはちょっと足りないような。3着にでも来れたら大健闘ですし、波乱になるでしょうね。

12.デニムアンドルビー…今年は牝馬が3頭も参戦。実績で言えばGIIを2勝して、JC2着もあるこの馬が上位。前走もゴールドシップに追いすがっての2着。この馬のレースぶりから京都は向いてそうな感じがしますが、京都は3戦未勝利。でも、前走でスタミナも見せましたし、侮れないと思います。

13.キズナ…一昨年のダービー馬。ダービー馬でニエル賞勝ち、凱旋門賞4着のこの馬も、故障のせいか期待されたほどの実績を挙げられていません。前々走は病み上がり、前走は不良馬場と敗因を挙げることはできますが、本当に強さが今もあるならこの2連敗はなかったんじゃないですかね。 鞍上は天皇賞を何勝したかもわからないほど勝っているユタカ。今回の結果がこの馬の評価を決めるように思います。

14.フェイムゲーム…バランスオブゲームの半弟らしく、いつの間にやら重賞4勝。昨年のこのレースは6着。兄より距離適性が伸びた弟という印象がぬぐえない。それにダイヤモンドSを勝って春天という馬が思い浮かばない。ユーセイトップラン、フォゲッタブル、トウカイトリックあたりのお仲間のように感じます。

15.サウンズオブアース…未だに重賞未勝利ですが、京都新聞杯、菊花賞2着と京都の長いところでは実績があります。休み明けの日経賞は追い込むも4着。4歳馬ですし、叩いた上積みもありそう。どこか勝負弱い面もありそうですが、いい勝負をしそうですね。

16.ウインバリアシオン…昨年の2着馬。GI2着が4度。誰もが認める実力馬でありながら、同期に日本競馬史屈指の怪物がいたことと、故障もあってGI未勝利、GII2勝という歯がゆい実績。気づけばもう7歳。今回がGI制覇の最後にして最大のチャンスと思います。ただ、鞍上がF氏……ううむ。F氏だけにソツなく乗りそうですが、それだとまた2,3着というイメージが湧いてしょうがない(笑) 連軸にはいいのかな。

17.アドマイヤデウス…昨春のクラシックではイマイチでしたが、休み明け、年明けからGII連勝で一躍、春の大舞台の有力候補にのし上がりました。「砂の首領」アドマイヤドンから芝のステイヤーが出てくるとはなあ。この馬の実績、適性もありますが、何よりGI請負人の岩田騎乗なのが心強い。デムーロは騎乗停止でいませんし。普通に考えればこの馬が最有力でしょう。

☆チェックポイント☆
・牝馬……トーセンアルニカ、フーラブライド、デニムアンドルビー
・京都芝と重賞の連対歴が共になく、前走4着以下……ネオブラックダイヤ、トーセンアルニカ
・前走・条件戦、OP特別(大阪HC除く)……いない
・前走・大阪HCで3着以下……いない
・前走3着以下の7歳以上馬……カレンミロティック、ネオブラックダイヤ、ホッコーブレーヴ
・ 前走・阪神大賞典で7人気以下……フーラブライド、デニムアンドルビー
・ 前走・大阪杯でGI連対がない…いない

同じ馬が重複して消去されているのであまり絞れていません。短評からタマモベストプレイ、クリールカイザー、スズカデヴィアス、ラブリーデイ、フェイムゲームは軽視。やはり気になるのは、ゴールドシップ、キズナ、サウンズオブアース、ウインバリアシオン、アドマイヤデウスあたりでしょうか。

 ただ、ゴールドシップは人気であり、この2年で期待を裏切った舞台ですので買いたくありません。ウマも人もアテにできない(笑) もちろん実績は一番ですし、ハマっちゃったらキズナやらデウスやらを3馬身置き去りにして勝っても不思議ではないんですが。
 キズナにしても去年4着で、故障から復帰の2戦も勝ちきれない。これでも1人気になってしまいそうですが、正直、去年の二の舞としても驚けない。ハイリスクローリターンなんですよね。結果がどうだったとしても妙味はない。
 
◎アドマイヤデウス
○サウンズオブアース
▲ウインバリアシオン
△キズナ
△ラストインパクト

 1,2人気のキズナ、ゴールドシップよりも8枠の3頭に期待するのが無難と思います。枠連8枠流しでいい。8−2,7,8の3点。本線は印がそうであるように8−8で、厚めに。

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