2019年10月末　柿胃石入院

防備録的に書きます。


昨年、10月末、朝起きると胃の下あたりがシクシク

痛みました。激痛まではいかないけれど、シクシク・・・、

けっこうな痛みでした。


これはまさか・・・

10年以上前の腸重積の痛みに似ているのではないか？

そう気づくと、不安で朝ごはんを食べる気にも

なりませんでした。

お昼まで悩んで、結局、かかりつけの消化器科へ

行きました。担当の先生はお休みだったので、代わりに

診ていただいたことのある女医さんが。

血管造影のCTを撮っていただくと、

「ここ、腸閉塞ですね・・・」


ものすごく、思い当たるふしがありました。

何の知識もないけれど、詰まっているのは

あれじゃないか！・・・そう、柿です。


近くに住む主人の親のもとには、毎年この時期に

なると、大量に贈答の柿が届きます。

毎年分けてもらって、おいしく食べていました。

けっこうな数をもらうけど、今年も任務は果たした！


そう思っていたら、更に大量にもらいました。

義父は、ごりごりと堅い柿が好きなのだそうです。

だけど、時間が経ってしまい、柔らかいものばかりに・・・

それで、私の出番です。


柔らかいし、食べやすくておいしかったです。

ついつい、お風呂上がりに、3個食べちゃいますか・・・と

調子にのってしまいました。

傷んでも困るしね！


でも、先にいたんだのは、私のおなかでした・・・


先生と柿の話になり、先生がにやっと笑い、

それですね・・・と。


それから1週間、幼いこども2人を家に残して私は

入院をしました。ついこの間、入院したばかりなのに。

後悔してもしきれないです。


じっくりネットで検索すると、柿の成分が胃液と混ざると、

急激に固くなるんだそうです。

あぁ、だからあんなに柔らかい柿でも痛くなったんだ・・・


人生、知らないことがいっぱいあります。

勉強になりました。


あ・・・、詰まった柿は、1週間、絶飲食＋点滴療法で

無事、通りました。

良かったです！