10億円ってどのくらい？

■宝くじで「10億円」当たったら…仕事を辞める？ 辞めない？
(TOKYO FM + - 12月15日 11:50)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=257&from=diary&id=5902658

10億円という金額に実感がないのでどれだけのものか想像もつかないですね。
例えば、30歳の人が当選したと仮定します。
この人が85歳まで生きるとすれば、残りの人生は55年です。
10億円を55年で割ると、約1800万円です。
ただし、85歳にはなると残高がなくなります（このくらいの金額なのでそれなりの利子がついてもう数年は大丈夫かもしれませんが）。
また、大金の収入で贅沢生活を満喫したいと最初の5年間に2億円を散財したと仮定して35歳で8億円が残っているとした場合。
残りの50年は毎年約1600万円で暮らすことになります。

都心で月100万円のマンションを借りたとしたら、年間家賃は1200万円になります。
家を買う場合は都心で1億円だとちょっと大きめの普通の家になります。
お屋敷を買ったというためには数億円が必要になりますが、そうした家は毎年莫大な維持費が必要になります。
高級分譲マンションも同様です。
こうして考えると一回切りの10億円というのは意外と中途半端な金額なのかもしれません。
だったら、仕事はそのまま続けて余暇や生活の中を少し贅沢にして行くことにした方が良いのだと思います。
その仕事も無理しなくても良いと考えれば、その余裕がプラスに働くかもしれません。

まあ、あまり真剣に考えず、当たったら当たった時に考えれば良いのでしょうね。