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2019年09月18日19:02

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見過ごしている「強み」

■会社に嫌われる50代のシビアな現実。評価も給与も下がる一方で…
(日刊SPA! - 09月17日 16:22)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=81&from=diary&id=5791604

やはり、50歳という年齢を考えれば、そこまでにどれだけの人脈を築いてこれたのかということが大切になります。
社内でも、他社でも「飲み友だち」「遊び友だち」でもいいのでこれらを情報源にして活用出来ているか、ということです。
直接仕事に結びつかなくても情報として活用出来れば大きな資源になります。
「遊びは遊び、仕事は仕事」はあくまでも「建前」です。
ここまでに積み上げてきた人間関係はそれなりの厚みがあるはずです。
また、昨今の若い人たちと違って「飲みニケーション」などということも頻繁に重ねてきた世代でもあります。
こうした人的情報源というのは、実はとても価値あるものなのです。
「経験則」で仕事をこなす時代ではない、と言われます。
しかし、数年で根本からひっくり返されてしまう昨今のビジネス理論よりも40年、50年現場を見てきた「目」には本質を見抜く力があるはずです。
「そんな古い経験だけでものを言わないで下さい」というようなことは50歳の人たちも20歳代頃に「偉そうに」先輩に向かって言っていたと思います。
最新のビジネス理論を金科玉条のようにして来た中で、それが通用しないシーンに陥ったときに先輩の経験の一言で乗り切れたこともあったはずです。
ルーチンの業務で若手と張り合おうとしないことです。
年配者に求められているのは、転換点で選択を迫られるシーンでの方向付けの一言なのです。
50代ものんびりとしていられない時代です。
それなりに自己研鑽を怠らないようにしなければなりません。
一方で、会社はバイタリティのある若手を重宝するようですが、現実問題として少子化社会では今後どんどん若手の数は減って行きます。
会社側も中高年層をどれだけ使いこなせるかによって業績が変わってくる時代に入ろうとしているのです。
最後に、若手から中高年へ厳しい意見が多く書き込まれていますが、それはそっくりそのまま20年後30年後の自分たち自身へ放っている言葉なのだ、ということもいずれその時代になればわかると思います。
高齢社会、超高齢社会の中ではまだまだ50代の人たちがこの国を支えて行かなくてはならないのですから。
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