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2018年11月16日21:16

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名言を考える(8)

吉田松陰先生の名言の一部を取り上げて
考えてみます。


>大事なことを任された者は、
 才能を頼みとするようでは駄目である。
 知識を頼みとするようでも駄目である。
 必ず志を立てて、
 やる気を出し努力することによって
 上手くいくのである。

「これからの地球を任せます」と言われたら?
と考えたことはないですか?
地球と
「地球を健康にします」
と約束したことを思い出します。
人間の生き方を変えなければ実現しないこと。
経済活動を止めなければ地球は健康になれない。
一人で頑張ってもどうにもならないことだけど。


>過ちがないことではなく、
 過ちを改めることを重んじよ。

生きていると間違いや失敗はよくある話ですが。
自分では気が付かないこともあります。
意見を言われて気付くこともあるけど
「人の振り見て輪が振り直せ」の諺のように
良いところは真似、間違いは直すことも必要。
ところで
「人類の過ち」って何だと思いますか?
僕は
「交換システムを作ったこと」だと思うんです。
自分が欲しいものを手に入れるには
自分が持っているものを手放さないといけない。
だから
いろんな執着が身に付いてしまった。
損得勘定が生まれてきた。
お金は便利なもので大切なものと決めた。
人間関係よりお金を大切にしたんですね。


>自分の価値観で人を責めない。
 一つの失敗で全て否定しない。
 長所を見て短所を見ない。
 心を見て結果を見ない。
 そうすれば人は必ず集まってくる。

「お金のない社会がいい」という意見を言うと
「あなたの価値観を押し付けないでください」
そう言われたことがあります。
価値観っていろんなところで使うんですね。
「長所伸展法」というのがあります。
良いところや長所を褒めて伸ばす方法です。
お金のない社会ではうまく機能しますよ。
借金というのが無いから。(笑)


>平凡で実直な人間などいくらでもいる。
 しかし、事に臨んで大事を断ずる人物は
 容易に求めがたい。
 人のわずかな欠陥をあげつらうようでは、
 大才の士は、もとめることが出来ない。

この話を読んで思ったんです。
政治家が大臣になったら野党から追及される。
大臣にならなかったら追求されないのにね。
出る杭は打たれるという諺があるけど
出過ぎた杭は打たれないということもある。
でも
出過ぎた杭は引き抜かれることもある。(笑)


>学問とは、
 人間はいかに生きていくべきかを
 学ぶものだ。

まったくその通りですね。
学校で学ぶのは試験に合格するためが多いけど
試験の内容が変わってくると良いですね。
「世の中に役立つ生き方は?」とかね。
僕は
「人様に迷惑をかけてはいけない」
と同時に
「人が喜ぶことをしよう」
をしっかり身に付けることを学んで欲しい。


>志定まれば、
 気盛んなり。

「小年よ大志を抱け」ですね。
世界平和実現という大志を持った少年の小説。
「12歳の少年が世界を変える」
http://ncode.syosetu.com/n3484dq/





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