両棲類のイモリって何ぞや?となると結構定義が面倒かもしれない。
・サンショウウオ科と異なって体外受精をし、
・トラフサンショウウオ科と異なって原則幼形成熟はしないで、
・ムハイサンショウウオ科と異なって肺があって、
ユーラシア〜北アフリカに住む有尾目ということになるのかな?
ちなみに「アシナシイモリ」というミミズとウナギを足しっ放しにしたような両棲類がいるが、これはイモリとは全然違う種類(無足目という)。
うちには3種類のイモリ(とアシナシイモリが2種類)がいるが、並べてみるととても同じ科の動物とは思えない。何か消去法で「イモリ」と名付けられているとしたら勝手ながら大変気の毒だと思わないこともない。
あ、あとどの種も食欲が旺盛ですな。「〜サンショウウオ」は結構メンタルが敏感な種が多いような気がする(トラフサンショウウオは真逆ですが)。
ところでイモリ等有尾目を専攻している教育者は日本にどれだけいるのだろう?
そういう先生がいたとしたら、「どもー、アカハラ教授ですーw」と名乗ったらちょっと受けるかもしれないと思いました。
(ちなみに写真は欧州原産の「マダライモリ」です。お腹は赤くないです)
■早大でアカハラ、教授2人処分 学生に「無理な課題」
(朝日新聞デジタル - 01月24日 18:04)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5947921
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