リアル脱出ゲーム

緊急事態宣言が出た都市からの脱出とか
そういうきわどい話ではありません。

もう少し身近なお話し。(＠職場)


うちの職場は私を含めプロパ5名、
協力会社4名、本社からリモートで
サポートしてくれるプロパ1名の
都合10名。

今年の1月に責任者(=室長)が転籍
という形へ子会社へ抜け、メンヘラ
くんが1月末に離脱して今の体制に
なりました。

現在のメンバー構成の年齢が、
プロパーが上から56歳、55歳、
50歳、47歳、41歳と平均を取ると
49.8歳で、最も若い41歳ってのは
実は1月に着任した室長だったり
します。

もう定年前のカウントダウンが近い
人が二人もいる中、組織作りが
継続した課題になってます。

とはいいつつ、県庁所在地とはいえ、
愛知県ならともかく三重県津市だと
なかなか好んで来てくれないわけ
ですよ。

さらに直近までお客様のパワハラ
的な問題まで抱えていましたし。

現場で従事する私たちも同じで、
常にこの職場からみな離れたい、
というのが本音のところ。

誰がうまいことこの職場を去るか、
というのがリアルな脱出ゲーム。

正直なところ、今までこの職場を
去った人たちは、病むかケガするか
で離脱した人ばかり。

保守要員としていた人たちは、
誰かが来ないと抜けられません。
私のようにプロジェクトとして来て
終了とともに無事で去ったはずなのに
メンバが病んだため交代要員として
呼び戻されたというのはお初。

4月の人事発令を待つのですが、いつも
代り映えしない年度がやってくるの
ですよ。

そんな中、2020年度の休暇予定表を
Excelファイルに書き込んでいたと
ころ、とあるメンバーが5月大量に
お休みを取っています。

30年目のリフレッシュ休暇かな？と
思ったら、なんと6月は週1回の勤務
以外すべて休み。

これは、もうアレしかない、と
上司にそれとなく聞いたところ、
やはり退職のようです。

まだ本人と上司との間の公にできない
話でしょうから本人には聞いてません
が、よほどいやだったのでしょう。

そうなると、今までおや？と思った
1月で本人が労組を抜けたのも、現在、
名古屋にいるもう定年間近な先輩が
5月から着任するという話もすべてが
つながっていたのか、と計算式が
解けた気持ちになりました。

これを知ったもう一人のメンバ(50歳)は
「自分が先に抜けようと思っていたのに」
と不穏なことを言い出しました。

さらに、別のメンバ(56歳)は、55歳を
過ぎるとやってくる退職に向けた会社
からの説明会のあと、熱心にセカンド
ライフの準備をしていて、川口市に
マンションを買ったり、その部屋を
利用して共同経営の仕事をするような
ことをコソコソ計画しているファイルを
見つけてしまいました。

もうここで仕事をちゃんとする気なのは
1月に着任した上司、私、協力会社(ベテ
ラン40歳半ば、32歳、29歳)の5名のみ。

予備軍含めて3人が戦力外になりそうな
なか(仕事をしない4月末でクビの後任の
クソ野郎を忘れてました。4名です)、
どうしていくか今年度も人事・労務的な
問題が続きそうです。

あーあ。