派遣社員さんその後つづき11回目くらい

前回までの日記で彼が出禁になったこと
そして後任者が決まったことまで書き
ました。

その後、9/3に後任者を面談し正式に
9/9より私たちの職場へ着任してもらい
ました。

あわせて彼にも9/9より引継ぎという
大義名分のもと再び出社してもらい
普段の業務を少し行いつつも引継ぎを
進めてもらっているのが今週の状況。

久々に出社した昨日は妙にテンション
高めで、後任者への接し方についても
すごく自らプッシュして親切に教えて
いる様子でした。

ところが、夕方定時頃になって容態が
一変。頑張りすぎたのか、上階のエレベ
ータホール踊り場に座り込んでいるのを
またしても客先の課長に目撃されて
しまいます。

こうなるともう、病気なのは当然わかっ
ているので、それを通り越してこのよう
な病人をもう本当に出社させないでくれ
と呆れた感じで言われています。

現場にいないと引継ぎ作業はなかなか
出来ないのでうまくやり過ごしたいとこ
ろですが、引継ぎ作業は彼の計画だと
10月末まで続きます。

果たしてそれまで心身共に維持できるの
かが心配です。

そして、エレベータホールに座り込んで
いた彼から出た一言目のセリフが
「ここじゃすぐに見つかっちまう。もっと
うまいところに隠れて休まないと」
といったことを言ってました。

そういう問題じゃなくて具合悪かったら
座り込む前に私や他のプロパーに言って
くれという話ですよ、と言っておきま
したが、本人は変なところで責任感が
あるらしく、「今倒れると引継ぎが出来
ない」と言ってきます。

今倒れると、というか客観的に見れば
もう倒れてるに等しいのですがどうも
本人は分かってない様子。

普段から頭痛がひどいらしいので、
今までできていたこともできないときが
多いです(以前も書いたけど過去にやれて
いたことが記憶が飛んでいるのか、全く
分からなくなっているとか)

彼がちょっとずれた考えで本人なりに
頑張っているのは痛々しいのですが、
その痛々しさは他人からしたらもう
心配するというステージを通り越して
早く帰ってくれとか、不快にさせない
でくれといった不満に変わっていること
が本人だけが理解できていません。

新しく来た後任者へも病気のことは
言ってますが、正直困っているよう
です。