派遣社員さんその後つづき

もう毎日々々次から次に受入れ側の
私たちがハラハラするようなことを
起こしてくれるので、退屈せずに過ご
せています。

ちなみに派遣社員ですが、契約は
業務委託契約なので、我々が仕事を
直接指示したり、勤務時間に関して
口出ししたり(＝残業しろとか)、
勤務態度については直接は言えず
責任者へ言わないとならない関係
にはなっています。

昨日の困った派遣さん。

17:30から18:00の30分間でやりま
しょう、と言ってたレビュが前の
会議で18:00からとなり、彼の作った
資料をレビューすることになりました。

レビュー開始時から説明がしどろもどろ
で大丈夫かな？と思ってはいたのですが
その後、調査をすべく端末の前の椅子に
座らずにカーペットにひざまずいて
モニタを見たあと立ち上がろうとした
矢先に「ドスン」。

机の前でバランスを崩したのか、
足腰に力が入らなかったのか倒れ
こみました。

ちょっと体格がよくて腰回りが太く、
黄緑色のカッターシャツを着ていた
ので、まるで連邦軍のモビルスーツに
やられた量産型ザクのよう。
ヒートホークを持たせたら完璧です。

その後も、事績に戻った後も辛いのが
客観的にも伝わるハァハァという大きな
呼吸をして、再度倒れこみました。

まだ動けそうだし手を貸すのも面倒
なのでそのまま放っておいたら、向かい
の席に座っている別の派遣社員さんの
背後スペースに回り、カーペットの上に
仰向け大の字になって寝転がり始め
てしまいました。

さすがにその事態を異常だと感じた
先輩が二度見三度見して声をかけよう
としましたが、何とか立ち上がって
帰宅していきました。

体が辛いのはこちらも気持ちはわかる
のですが、それをお客さんのいる
フロアで大の字になって寝ていいのか
というのとは別の話です。

辛いのをアピールする方法も考えてもら
わないと、子供じゃあるまいし地べたに
寝ころばれても、我が子を見る親のよう
に「まぁっ大変！大丈夫…？？！」なんて
声なんかかけませんよ。

うちの先輩も現場の責任者(去年まで
上司だったが管理職を解かれた)も
私に向かって「あいつは大丈夫なのか？」
と聞いてくるのですが、彼の受入れ役
でもなければ面倒見役、子守役でも
ない。自分の作業以上に彼の仕事が
進むよう余計なお膳立てが必要になって
います。

まだ彼の困ったちゃん劇場は続きます。