来年から餅を切るのに使われる?
鬼切安綱
源頼光が家臣である渡辺綱に貸し出し鬼の腕を切り落とし、また源満仲が戸蔵山の鬼を切ったことから鬼切と名付けられた刀。
現在北野天満宮が所蔵。(Wikipediaより)
餅切兼光
羽間芽衣が家臣であるユウに貸し出し、硬い硬い餅を斬ったとされる脇差。
現在夢生天満腹が所蔵。(Mikumediaより)
えー、冗談はさておき(^_^;)
座間の別荘では年末に餅を搗く(つく)のが恒例行事。
昔は臼と杵でやってたんだろうけど、近年は餅つき機に任している。
そして今日はユウがその餅を切る日。
関西の丸餅は搗いてすぐに丸めるが、関東の切り餅は搗いた餅を型に伸ばしてある程度硬くなった時に切り分ける。
柔らかいとちゃんと切れないし、硬いとそれはそれで体力が要るとのこと
その塩梅が難しいらしい。
もちろんお義母さんが毎年切ってたんだけど歳とともに体力が落ちてしまい、硬いと切れないんだって。
なのでココ数年はユウの役目。
私は芽衣と一緒に家に居たんでみてないけど、今日の餅は硬くて硬くてヒーヒー言いながら切ってたとのこと。
なんや、それやったら兼光使ったら良かったんやない?
切っ先を左手で押さえ、反りを利用して柄を下せば連続してきれるやん
私がそう言うと「
来年からそうするわ♪」とのこと。
やばい、本気で使いそうな気配
そしたら関の兼光やなくて餅切兼光かよ。
なんか鬼切安綱みたいでちょっと格好イイかも(^o^;)
☆トップの写真は菖蒲造りの脇差「兼光」
刃文から備前長船兼光ではなく関の兼光と思われる。
EOS20D+SIGMA17-70mm/F2.8-4.5 DC MACROで撮影
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