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2019年06月16日19:44

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Netflixでネタ振り日記:チョ・ピロ 怒りの逆襲


「この世のどこにも、780ウォンの人生はない」

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安山壇園署の刑事チョ・ピロは、コソ泥のギチョルを使ってATMをぶっ壊し、荒稼ぎする悪徳警察官。しかし監察に睨まれ、出資したビルの改築で負債を抱え、窮地に追い込まれていた。
そこで大きな獲物を得ようと警察が借りている押収品倉庫で盗みを働こうと計画。しかし先に入ったギチョルが出てこないので不安になり、倉庫に行ってみると、目の前で大爆発が起きてしまう。贈収賄で起訴された大企業テソングループが、証拠品を消すために倉庫に火を放ちギチョルを殺害したのだ。そうとは知らないチョ・ピロは、放火殺人の容疑をかけられ、さらなる窮地に…


「チョ・ピロ 怒りの逆襲」。

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「最後まで行く」で最高のダメ刑事を演じたイ・ソンギュンが、さらに輪をかけてダメな刑事を演じています。大好きな監督の作品ですが、彼特有のシリアスさは影を潜め、ユーモラスな映画になっていました。しかし後半30分は、イ・ジョンボムのエモーショナルな部分が炸裂します。暴力少女チャン・ミナとの友情や、悪党でも微かに残る刑事としての矜持など、俺の好きな要素は多かったね。
…テソンのチョン会長、堕胎医、クォン室長など、ゲス野郎のオンパレードはさすがのお国柄(笑)。でもだからこそ主人公に熱く肩入れできるのでした。
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