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2019年10月15日09:03

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9月の映画と名古屋の顔見せ

 台風の被害はほとんどなく、朝晩は涼しい〜寒いくらいになってきた。緑の葉っぱの陰に紅葉した小さい秋を見つける。
 新しい御園座での顔見せに母を連れて行ってきた。「狐と笛吹き」は新作なのだろうか?あまりこなれていない印象が強い。「芸術とは」とか「君が好きだ」というような現代語が飛び交う。公家の格好をしているので、平安時代くらいの設定だろうにもかかわらず。じゃ新しいのかと思うと、主人公の人間の男は、楽人の選に漏れた悔しさというか悲しさを、嫌がる狐の化身にぶつけて、契れば死ぬと言っているのに、無理やり押し倒す。一方、狐の化身は、何かあれば泣くばかりの古さだ。笛吹きの亡妻で、夜毎琴を奏でに訪れていた人は、琴を燃やされたらもう来ないのか?と突っ込みどころの多い芝居。双蝶々曲輪日記は濡れ髪長五郎を演じる中村獅童さんは、ずいぶんお上手になったのではないかと。しかし、仁左衛門様が登場すると残念ながら霞んでしまった。色悪の仁左衛門様も素敵ですが実直な役人役も素敵ハート達(複数ハート)
さて、映画は
小丸2荒野の誓いhttp://kouyanochikai.com 1892年アメリカ。騎兵隊大尉ジョーはかつての宿敵であるシャイアン族の長とその家族を居留地モンタナへと送り返す任務を命じられる。途中コマンチ族の蛮行によって夫と三人の娘を殺された女性ロザリーも加わり一行は北を目指す。途中襲い来るコマンチ。しかし彼らも何者かによって殺害される。目的の地では、所有を主張する白人に襲われ、ジョーとロザリーとインディアンの少年のみが生き残る。原題は「対立関係」とか「敵対する」という意味なのになぜこの題名exclamation & question贔屓のクリスチャン・ベールは、バイスのデブハゲのようには変身していないけど、髭もじゃで、いつも目を細めていて、声も変えている気がした。麗しいお顔なのに。ウエスタン好きの私は大変楽しめたよ。
小丸2宮廷の夜鬼http://klockworx-asia.com/rampant/ 韓国時代劇+ゾンビ。チャン・ドンゴンの悪役の存在感がすごい。「コンフィデンシャル」で生真面目な北朝鮮の警官?を演じて私のご贔屓となったヒョンビンは、今回はチャラ男で剣の達人の王子。またこの剣が、出刃包丁の大型版のようなの。これを振り回してのアクションはなかなかの迫力。ありきたりのゾンビものにしないほうがよかったのではないかしらん。王子の忠臣を演じるチョン・マンシクはザキヤマそっくりだ。アクションがいっぱいで、私はご満悦。
小丸2アド・アストラ 時は近い未来。宇宙飛行士ブラッド・ピット演じるロイ・マクブライドは、地球外知的生命体の探求に人生を捧げた科学者の父クリフォードを見て育ち、自身も宇宙飛行士の道を選ぶ。しかし、父は探索に出発してから16年後、太陽系の彼方で行方不明ということになっていた。しかしその父は生きていて、何やら秘密のプロジェクトに関わっていた。やっとの事で再会した父なのに、宇宙の彼方に放出するロイ。自殺?はっきし言って、頭の悪い私にはよくわからなかった。父親は何食べて一人で生きてたんだろうか?とか、父は目的としていた知的生命体の探索をやめて宇宙の彼方に行っちゃうってどうよ?とか。父を訪ねて43億キロ、というところかな。まあ、宇宙ものは映像がとても印象的だ。離婚してからのほうがブラピはいい男のような気がする。私には向かないタイプの深遠な映画

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