博多天神＠新宿東口、奥津家＠古淵、きじとら＠淵野辺、という地雷

二度と地雷を踏まないための備忘録３題

（１）博多天神＠新宿東口

「今年、まだ博多系を食べてなかったっけ」と思って週末の朝に入店。なんで来なかったのかな？と思いつつ「ラーメン」（\500）を頼んだが、出てきたヤツのスープを飲んでわかった。劇的にヌルイのだ（怒）

替え玉3回くらいしないと飲めたもんじゃないヌルさ。しかもスープがぺらっぺら。オーダーは間違えるし（なんで自分のバリカタより同時に頼んだ他人のカタが先に出来るのか？）てんでお話にならない。

存在自体が迷惑なんで、とっとと「風神」に淘汰されちゃってください。

（２）奥津家＠古淵

「今年、まだ家系を食べてなかったっけ」（←これが地雷を呼び込むキーワード）と思って、夜の部に入店。近場のお店の定点観測なのだ。

「ラーメン（並）」（\800）を今日はマイデフォの「濃いめ固め（油）多め」ではなく、完全デフォでオーダー。緊急避難用に「ライス（小）」（\100）も頼んでおく。

結果から言うと、スープは薄くチープなテイスト。麺はボロボロと崩れそうなコシの無さ。チャーシューは箸で持ち上がらないほどグズグズな上に甘ったるすぎてラーメンの味とぶつかりまくり。海苔とほうれん草以外は喰えんぞ（あぅ）

ライスに添えてあるたくあんも、安っぽいケミカルな味がするし、結局ライスに豆板醤と卓上の瀬戸風味をかけて食べたのが一番うまかった。

いつの間に、ここまで劣化したの？

（３）きじとら＠淵野辺

「そういえば、値上げしてから一度も行ってなかったっけ」で久々に来店。限定の味噌（未食）がレギュラーになっていたので「味噌らーめん」（\700）を並（200g）の太麺、ニンニクでオーダー。

出てきたヤツを見てびっくり。豚がぺらっぺらのスライス2枚だけという貧弱さ。これじゃ、普通のラーメン屋のチャーシューと変わらんよ（がっかり）お隣さんのライスに乗っかっていたほぐし肉のケチ臭さに「？」と思っていたが、自分のどんぶりを見て「！」と確信に変わったわ。

スープを飲んで、これまたビックリ。これ、味噌ラーメンじゃなくてお湯に味噌といただけでしょ？出汁を入れる手間を惜しんだ手抜き味噌汁そっくりの味だわ。しかも味噌の量が多いせいか、めちゃめちゃしょっぱい。まるで味噌をダイレクトに舐めているみたいだ（あぅ）

ニンニクや卓上の醤油タレで調整を試みたが、どうにもならないのでスープをあきらめ、麺（これも200gあるとは思えないライトさ）とヤサイを喰い切り、悶々として店を後にする。

どうやらこの店はタレを作る技術が非常に低い。醤油を食べた時も「なんだコレ？」だったが、この味噌も五十歩百歩。塩も飛びぬけて旨いというわけではないから、出汁のほうもけしてレベルが高いとは言えない様子。

これじゃ「歩夢」に客が流れるはずだ。肉が減り、タレがダメ、麺も少なくなった（なるほど、だから後から来た客がみんな中盛を頼んでいたのか！）

肉もヤサイも求めない。\650で400gまで麺を喰いたい。ニンニクの量は少な目で構わない。そんな気分になったら、また来よう。

…って、そんなワケねーだろっ！（机をドン）