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2019年09月18日23:38

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クラウンエース@上野がセルフになってしまった…からのイレブンイマサ@新宿

上野で久々に「舎鈴」で一杯…と思ったら、お店のあった一角がリニューアル。当然のことながら「トナリ」「一蘭」も休業中(いつまでなんだろ?)

休業と言えば、8月末まで店内改装でお休みだったカレースタンドの「クラウンエース」がもうやってるはず…と思って足を伸ばす。

店内に入ると、あまりの様変わりに驚く。丸型のカウンター席はなくなり、中央には立ち食い用の机、壁沿いに10席ほどのカウンター席、そして、わずかに背の低いソファ席が2×3という様子。

とりあえず券売機で「チキンカレー」(\400)を購入、ソファ席を挟んで置かれた給水器でセルフでお冷を汲み、その横の提供口で食券を出すと、1分ほどでトレイにのせて登場。横に置かれた一斗缶にはらっきょうと福神漬けが取り放題だが、もう1種類あったはずのしその実漬けは見当たらず(あぅ)

空いてるカウンター席に座り、とりあえず一口食べると…あれ?ここってこんなに辛かったっけ?というスパイシーさ。なるほど、自分の前の人がお冷を2個持って行った理由が分かった。自分の両隣りの人も、お冷のおかわりに行くほど…と言えば、その辛さが伝わるだろうか。

辛いのが苦手な自分には、このハードな一皿からは、もはや旨さなぞ感じられるわけもなく、ただスプーンを口に運ぶのみ(涙)そういえば、前はゴロゴロ入ってたのハズの肉片が見当たらない。どこに行ったんだ?

なんとなく味気ない一皿を食べ終えて、セルフだからお皿を戻しに行くと、なんと皿、グラス、シルバー、トレーを別々の場所に置けという指示。普通、セルフのお店ならば、トレーを置いて「ごちそうさま」というのが常道と思っていただけに、このセパレートバッシングには驚いた。

てかさ、カレー皿を重ねてしまったら、皿の底もカレーで汚れてかえって洗うのが大変になると思うんだけど?

セルフ、立ち食い、一斗缶に入った漬物、そこにはもはや、昔のカレースタンドの面影はないね(しみじみ)

今日の一皿が作り間違いでないとしたら、昔ながらの洋風カレーが安価にいただけるスタンドが、また一つ消えてしまったことになる(残念)

おうちカレーが気軽に食べられるのは、もはや立ち食いそば屋しかないのかもしれない。

閑話休題

なんとなく、悶々とした思いが消えなかったので、夜勤明けにイレブンイマサ@新宿に立ち寄り、「モーニングカレー」(\370)をオーダー。さすがにマイデフォのチキンを選ぶのは意地悪かと思い、ポークをセレクト。

ほどなくして登場。ルーに少し辛味オイルをかけ、ライスに少しうまみソースをかけてから、卓上の漬物2種をたっぷりのせてから、お店独特の平べったいスプーンでカレーを口に運ぶ。うん、美味い(にこにこ)

通常は2個(3個入っていれば当たり)の豚肉も、小振りだったせいなのか、結構ゴロゴロ入ってて、ちょっと得した気分(はあと)

最後にお冷をグイっと飲み干すと、口中から辛味がすっと消えて旨味が残る。でも、スパイシーさで体はホカホカ。夏場はやっかいだが、この日の肌寒さにはむしろぴったり。もうちょい辛味足しても良かったかも…と思ったら、後から汗が拭いてきたので、この程度がベストだね(照)

新宿も、もう1つのカレースタンドの雄である「C&C」が、漬物の無料化廃止、退店、カツカレー専門店へのシフトなどの様変わりをしており、もはや自分にはざらついた感覚しか覚えない今、残されたサンクチュアリである「イレブンイマサ」には、いつまでも変わらずにいて欲しい。
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