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2020年01月15日00:43

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滅入ったときの企画、その4

 寝てはいけないときには、異常なまでの睡魔に襲われるというのに、眠ろうとするときには覚醒している。こうしたことにも慣れた。気分が滅入っているときは、そうしたものなのだ。こうしたときは、まず、眠ることを止めてしまう。そうでなくても睡眠時間が異常なほどに短いので、これは難しいことではない。眠らない代わりに、身体だけを休めるのだ。横になって目を閉じて、そのままの状態で、起きているようにする。本さえも読まない。目を閉じているのだから読めるはずもない。
 やれることは、考えることだけ。もしかしたら、頭の中にものを書くための在庫が少なくなったので、それを補充するための期間なのかもしれない、と、そんなことも考える。身体さえ休めていれば、寝てはいけないときにも体力でそれを補うことが出来る。それでも無理なときは、少し身体を休める。五分とか十分という睡眠がそこでとれる。これを繰り返して、睡眠時間の不足を補うのだ。
 考える内容は、しかし、未来には通じて行かない。気分が滅入っているのだから、それは仕方ない。明日のことを考えるとか、今後のことを考えるなどということは、気分が滅入っているときに出来ることではないのだ。考えるのは、過去のことばかり、過去のことなら悪いことばかりでなく、楽しかったことも考えられるから不思議なものだ。
 もっとも多く考えるのは、過去の未練についてだ。やろうとして出来ないまま終わっている企画がたくさんある。やりたかった、どうして、あれをやれなかったのか、と、そんなことばかり考える。そこで、どうだろうか、そうした企画について書いておくのだ。過去の話なので、今となっては、やりようのない企画もたくさんある。ビデオメーカー時代の企画のことを今さら書いても、ビデオ販売というものがなくなっているのだから意味がない。ビジネスとしての意味はないが、昔を振り返ってみることには、これからを知る上で、少しの意味はあるようにも思うのだ。
 ビデオメーカーとして、やりたかった企画はそのままになっている。マイナー出版をやっていた頃に、出したいのに、結果として、出せないままになった雑誌や、書籍の企画もたくさんある。このサロンでさえ、最初は、深夜から女の子だけのパジャマサロンになるという企画があった。それもやりたかった。サロンのイベントにも未練は残っている。新しい緊縛を考えるというのは、やってみたかった。
 タイトルは「くすぶる企画」でどうだろうか。あるいは「消えたあの火」というのもいいかもしれない。さて、どうだろうか。
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