mixiユーザー(id:292970)

2022年03月10日21:48

67 view

死にたいと思った日から。

■クロちゃんが初めて語る東日本大震災の苦しい記憶「思考停止し、歩いて帰宅した」
(AERA dot. - 03月10日 11:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=6880214

3.11の東日本大震災で被災した方々には、本当に気の毒で申し訳無いけれど
11年前の自分は人生のどん底に居た挙句、病状が悪化してたので毎日、毎日
死にたい、楽になりたいと考えてた。

で、実際に地震が来た時もずっと普通に座ってPCしてたよ。本棚とかが倒れ
てきてもそのまま「痛いなぁ〜」って感じで、打ち所が悪かったら死ねたか
も残念だって気持ちが強かった。

で、外で騒がしいなって思っても外に出るのも億劫できっと乖離状態だった
んだと思う、なんだか現実味が無いなって。

でもそんな状態でチャイムが鳴り、我が子の泣き声が聞こえてきて慌てて
ハッと我に返ると二女が泣きながら帰宅。しかも同級生の男の子3人も連れて。

同級生の男の子達は「僕達、彼女が心配で付き添ってきました。」って。
直ぐに男の子達に自宅まで送るからと伝えると「僕達は大丈夫なので彼女の
傍にいてあげて下さい」って子供達に言われてしまってね。

あ〜自分は病んでたとは言え何を考えていたんだろう?って我に返ったよ。
他人の子達でも我が子を心配してくれてるのに、可愛い娘達を遺して死にた
いって思ってたんだってね。でも本当に色々あって擦り切れてたんだよね。

その後にウチのマンションには亀裂が入って外装工事になり、外装作業をし
てた作業員の人達がベランダで会話してたのが聞こえてきた。

まだ20代にもなってなさそうな子が「先輩、あの地震から足場に乗るのが
怖くて、仕事辞めたいなって」と言ったら先輩らしき方が「お前、先月さ
子供産まれたばっかりじゃん?産後の奥さんにストレス与えてどうするん
だよ?男は産まないんだから耐えろよ」って諭してた。

まだ子供みたいなあどけない顔の子が恐怖と闘いながら仕事をして頑張って
る。親って途中下車出来ないんだよなと思いながら、闘病頑張るかって感じ
で何とか立ち直っていく事が出来たのだけど11年経ってもしんどさは変わら
ずで。でも何とか生き永らえてるよ。
1 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する