９月４日
映画「科捜研の女 劇場版」を安城コロナシネマワールドで観た。
あの“科学捜査ミステリー”の最高峰、遂にスクリーンへ。
1999年の放送開始から20年以上にわたり、世代を問わず愛され続けている人気ドラマ「科捜研の女」シリーズ。常に最先端の技術を取り入れ、解決した事件は２５０を超える“科学捜査ミステリー”の最高峰が、その集大成として待望の映画化を迎える。脚本を務めるのは、シリーズメインライターの一人で「劇場版 名探偵コナン」シリーズも手掛ける櫻井武晴。メガホンをとるのはテレビシリーズの中心的存在であり、「相棒」「刑事７人」なども演出してきた兼��涼介監督。音楽・川井憲次のエネルギッシュな楽曲に彩られ、鮮やかな最新科学トリックと濃密な人間ドラマが映画ならではのスケール感で展開する本作は、ファンのみならず、初めて観る人までも極上のミステリーの世界に誘う。
世界同時多発不審死事件、発生。なぜ、科学者だけが、殺されるのか？
榊マリコをはじめとする“科捜研”のスペシャリストたち、捜査一課の土門刑事、解剖医の風丘教授らがスクリーンを舞台に挑むのは＜世界同時多発不審死事件＞。京都を皮切りに世界中に拡がる死の連鎖。シリーズ史上最難関の事件、現代最新科学では絶対に解き明かせないトリックを操る＜史上最強の敵＞。スクリーンに散りばめられた謎を解かなければ、死の連鎖は止められない。究極の決断を迫られた榊マリコが最後にとった行動とは――
いま、衝撃の“最終実験”が、はじまる。
「科捜研の女」は、テレビドラマで 何度も再放送されていて、お馴染みのドラマである。最近では登場しなくなった人たちが 映画で再び 登場したので、懐かしい気がした。マリコの父親も その一人で、科捜研から配置転換していたが、今回 その新しい役職で 登場した。また、マリコの元夫も出てきて、その人も 以前とは役職が変わっていた。映画だから いろんな人が登場していた。
佐々木蔵之介が 科学者の役で出てきて、何だか不気味な感じがして、それが良かった。
京都の紅葉が美しくて、東福寺の場面では、印象に残った。
「まさか！」と思う場面もあり、「どうなってしまうんだろう！」と、ドキドキしてしまう場面もあった。
さすがに 映画というのは、いつものドラマの作り方とは違って、スケールが大きく、見応えがあった。
また、今日は、「舞台挨拶」もあり、丸の内でやっているものが 全国の１９２の映画館で同時中継された。それが 安城コロナシネマワールドで観れて良かった。
いわゆる「ライブ ビューイング」というものである。
出演者に 印象に残っている場面や、映画を観た人たちのTwitterで印象に残った言葉を聞いたりしていた。フォトセッションがあって、その時間に 出演者の写真を撮っても良いという時間があった。私は 残念ながら、スマホを持っていなくて、デジカメも持参しなかったから、写真を撮ることはできなかった。
主演の沢口靖子さんは、感激していて、言葉がつまりそうだった。
映画の完成と久しぶりの観客を入れての舞台挨拶だったからなのだろう。
２０１９年に映画を撮ったということで、まさか公開する時が こういうコロナ禍だとは想像できなかった。
それでも、観客を入れて、舞台挨拶ができたというので、感謝の言葉を何度も述べてい
た。内藤剛志さんは、この映画を観たことがきっかけとなって、何かが起こったら良いな。というようなことを言っていた。元気をもらったということでも良いのかもしれない。「科捜研の女」がきっかけで、理系の大学を目指した人や、影響を受けたという人たちのTwitterがあった。いつもマリコは前向きに物事を考えていて、土門刑事も同じ方向を向いているのが 素晴らしかった。
時に マリコは暴走してしまうことがあるが、それが今度の作品にも表れていた。
「科捜研の女」に自分が出演しているのに、ファン感覚でいる人もいて、「科捜研の女」の映画のグッズを買った人がいたのには、驚いた。
「舞台挨拶」の中継を映画館で観たのは、初めてだったが、面白かった。
YouTubeでは、他の映画の舞台挨拶を観たりしたことがあったが、映画館でライブ・ビューイングで観るというのは、なかなか良かった。
まさか、自分が観ようとした時間に 舞台挨拶があるとは、昨日 知ったことであった。
もしかしたら、そういう回は満員になるかもしれないと思って、すぐにネット予約した。
何だか得したような気持ちになった。
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