杉本美術館の後

8月7日

杉本美術館で　展示を観た後、すぐに帰ることにした。
帰る途中で　食事しなければならない。
飲食店を探した。そしたら、「うつみ食堂」という看板が目についた。
そこしかない。辺りには、飲食店らしいものは何もなかった。

「うつみ食堂」を探して、何キロか走り、やっと見つけて、そこで食べた。

刺身定食と「生しらす」や「さざえのつぼ焼き」を注文した。
「生しらす」は、以前　鎌倉に出かけた時に　食べて以来だ。
さざえのつぼ焼きだって、食べるのはいつ以来かわからない。
こういうものは、お酒のつまみなんだけど、午後3時から　コロナウイルスのワクチン注射をする身なので、がまんした。

食事をした後、まっすぐ家に帰った。午後2時ごろ　自宅に着いた。
30分くらい休憩して、接種場所に向かった。

接種した15分後までには、何とも　なかったが、　3時間後くらいから、接種した場所が痛くなってくるのと、体が　だるくなってきた。

抽選に当たっていたら、豊橋市美術博物館で　三沢厚彦のギャラリートークを　聴いているはずの時間であった。抽選にはずれて良かった。と、思った。

次の日は、一日中　寝ていた。体が起こせないほど、だるくて、熱っぽかった。
それでも、洗濯だけはやった。
食欲がなく、何も食べなくても平気だったが、水だけは　飲んだ。

その次の日も　体は　だるくて、食事を作ることができなかった。

注射を打って3日後になって、やっと体を起こして、活動できるようになった。

これが注射の副反応だ。と、思った。