6月5日
安城コロナシネマワールドで「るろうに剣心 最終章 The Beginning」を観た。
有村架純さんが凄く良くて、思わず 泣いた。
哀れな武家の娘が 敵討ちの為に 抜刀斎の弱みをつかむ為に 一緒にいるようにしたのであるが、敵なのに 愛してしまった。そして、最後に 抜刀斎をかばって死んでいくという
難しい役を演じていた。
「池田屋事件」の場面が出てくるのだが、沖田総司と抜刀斎が 剣を交える場面になって、驚いた。この時代は、血生臭い事件が多くて、中心人物は 自分の手を汚さずに 汚れた仕事は 歴史に名を残さない裏の人々がしていた。
「平和で みんなが幸せな生活を送るために、自分は人を斬る。」というようなことを抜刀斎は言ったが、巴の言葉に はっとすることがあった。
人を斬ってばかりいた抜刀斎が、巴によってだんだん人間らしい生活をしていくようになり、農作業をする姿には ほっとできた。
最後は悲劇的な終わり方になってしまうのだが、つかの間の幸せの場面は 良かった。
十字傷の謎も分かり、すっかり「るろうに剣心」は終ったんだな。と、実感した。
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