5月29日
名都美術館に行った後、岡崎市美術博物館に行った。
名都美術館のギャラリートークが中止になり、早く岡崎に戻ってきたので、岡崎市美術博物館に行くことになった。
展覧会の初日だった。
駐車場の車のナンバーを見たら、広島とか いろんな所から来ているんだな。と、思った。
東京の芸大美術館の後、巡回で 岡崎に来た展覧会。
「待ってました!」という感じ。
結構 大勢の人が 見に来ていた。
展覧会は、さすがに「日曜美術館」で紹介されたもので、質が高く、もしかしたら、今年ベストの展覧会になるかもしれない。と、思った。
東京で展覧会が終わった後で見つかった「春の野辺」という作品は、絶筆で 何気ない草花と蝶の絵だった。
蝶の羽が まだ彩色されていない状態だったが、美しい絵だった。東京の人は 見れなかった絵であり、初公開だった。こういうことがあるとは!
美人画としても素晴らしくて、花鳥画だけではないことを知った。あの鏑木清方も 渡辺省亭の美人画を認めていたらしい。
この展覧会を 何度も観れる「リミ・パス」を買ったので、また何度か観に行こう。と、思っている。
1500円で 渡辺省亭の展覧会を観放題というのは、ありがたい。1回観るだけでも1000円だから、リミ・パスはお得である。(後期展示もあるので、最低でも2回は観に行くことになるから。)
この後、学芸員さんの説明がある日とか、講演会にも行くことになったので、作品への理解が 深まると思う。
講演会も予約制で、やっと当選したから、よく聴いてくるつもり。
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