4月14日
最近、毎年のように「白日会展」を東京で観てきたが、去年は 中止になり、今年は名古屋で観た。
東京で観た最後の「白日会展」は、2019年だった。
毎年のように、副会長の深澤氏の ギャラリートークを聴いていたが、その人が もう亡くなっていることを知った。
追悼の展覧会になってしまった。
山の絵が印象に残っている人である。ギャラリートークでは、お話が長いので、毎年途中で 退出してしまっていた私だった。
彫刻の先生の話の時間になってしまうので、そちらに行ってしまうからだった。
彫刻の先生は、お話が上手で 飽きることがない。
今年は、コロナのせいで、東京には 行けそうにない。
去年の3月20日に行ったのが最後だ。それは白日会展を観るつもりで行ったのだが、中止で違うものを観た。
白日会展を観て思ったことだが、日展の質が落ちたせいで、こっちの方が 断然 見応えがあるなあ。と、思った。
名古屋展では、作品の数が 半分くらいなのだが、それでも、力作が揃っている。
深澤氏を悼みつつ、会場を後にした。
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