3月7日
幸田町民会館 つばきホールで ピアノコンサートを聴いた。
山中惇史
1990年生まれ。東京藝術大学音楽学部作曲科を経て同大学院音楽研究科修士課程作曲専攻修了。後に同大学器楽専攻ピアノ科卒業。
作曲を糀場富美子、安良岡章夫、鈴木純明に師事。
第26回奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門第1位受賞。器楽、室内楽、合唱など多数がヤマハミュージックメディア、カワイ出版などから出版されている。
「JR岡崎駅イメージソング」(2013)「岡崎市立翔南中学校校歌」(2014)「祝典行進曲」(2016 岡崎市制100周年記念、スクールバンド協議会委嘱)
など、出身地である岡崎市への楽曲提供も数多く行う。
ピアニストとしては2018年にリサイタル・デビュー。共演者としても絶大なる信頼を寄せられており、上野耕平、漆原啓子、川本嘉子、清水高師、ピエール・アモイヤル、三浦一馬、村治奏一、寺谷千枝子をはじめ国内外の著名なアーティストと共演を重ねている。
編曲の分野に於いてもクラシックからポップスまで幅広い。ピアニスト、作曲家、アレンジャーとして参加した各CDはレコード芸術誌にて特選盤、 準特選盤に選出されている。
東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、群馬交響楽団、藝大フィルハーモニアなど多数のオーケストラとの共演、作品が演奏されている。2019年にはソロ・アルバム『旅と憧れ』をリリース。2020年にピアニスト・作曲家の高橋優介とのピアノデュオ『176』(アン・セット・シス)を結成。オーケストラ作品を自ら編曲し演奏に挑み、第1弾として『レスピーギ:ローマ三部作』をメインに演奏会を開催、同時にカワイ出版より楽譜出版、ライブ・レコーディングも予定されている。メディアではNHK-FM、TBSラジオ、NHK、日本テレビなどの番組に出演。これまでにピアノを森陽子、山泉薫、菊地裕介、白石光隆、安野直子、
江口玲に師事
176〔Un Sept Six アン・セット・シス〕
山中惇史、高橋優介による最強ユニット「176」結成。
山中惇史のコンサートは、バンドネオンの人との共演など何回も聴きに行った。
演奏曲目
レスピーギ(山中惇史・高橋優介編):ローマの祭(二台ピアノ版)
ジョン・ウィリアムズ(山中惇史編):スターウォーズより「アナキンのテーマ」「メインテーマ」
山中惇史:Song for John
ジョン・ウィリアムズ:映画「ハリーポッターと賢者の石」より 「ヘドウィグのテーマ〜ハリーの不思議な世界」
「ニュー・シネマ・パラダイス」
ローマの祭は、ピアノをガンガンに弾いていて、4曲弾き終わった後、調弦をしていた。
2台のピアノの演奏は、聴きごたえがあった。
途中で トークコーナーがあり、ツイッターでの質問に答えたりした。
今回の演奏会で 2人は タブレットを持ち込んでいて、それに楽譜を取り込んでいた。
どうやって楽譜をめくるのかと思ったら、足でペダルを踏むようにしていたり、指で押したりしていた。
タブレットが楽譜なんて初めてだった。
二人は まるで兄弟のように息がぴったりだった。
ピアノを弾いていなければ、「普通のにいちゃん」の雰囲気だった。
山中氏は、岡崎市の出身なので、応援していきたい。
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