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2021年01月13日16:24

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映画「ルーブル美術館の夜 ダ・ヴィンチ没後500年展」

1月11日
若尾文子の映画を観た後、名古屋駅に急いだ。
12時35分からのミッドランドスクエアシネマで上映される映画「ルーブル美術館の夜  ダ・ヴィンチ没後500年展」を観るためだった。
映画館のはしごは 久しぶりだった。

概要
2019−2020年にかけて、世界中から107万人が殺到し 史上最多動員を記録。予約困難のプラチナチケットとなった。ルーブル美術館の全面協力のもと、誰もいない真夜中に撮影しました。
案内役を務めるのは、本展の準備に10年を費やした絵画部門主任学芸員ヴァンサン・ドリューファンと、素描・版画統括学芸員ルイ・フランク。
ルーブル所蔵の至宝は勿論、エルミタージュ美術館やヴァチカン博物館などが奇跡的に貸し出した天才ダ・ヴィンチの作品の数々と、担当学芸員自らが教えてくれる洞察。
映画館上映のための高精細度カメラによる撮影。この機会だからこそ特別に実現した接写、大スクリーンに映し出される圧倒的映像美あなただけの、ガイド付きプライベートツアーにようこそ!

朝に若尾文子の映画を観て、次の映画までは1時間くらいの間隔だったから、昼ご飯を食べる暇がなかった。
映画館の売店では、食べ物といえば、ポップコーンやせいぜいフランクフルトくらいで、おやつしか売ってない。
そこで、ミッドランドシネマ近くの店で 映画館に持ち込めるというガレットの店を見つけた。
ガレットというのは クレープみたいなもので、レタスや卵などが巻き込まれていて、一応 食事っぽいものだった。仕方ない。それしかない。と思って、それを買ってから映画館に向かった。
映画館に着いて、少ししたら開場の時間になったのでちょうど良い時間になった。

ダ・ヴィンチ展といえば、2019年にルーブル美術館に行った時に「モナ・リザ」が移動させられていて、モナ・リザを探して2時間以上も ルーブル美術館の中を彷徨ったことを思い出す。
結局 この映画を観て知ったことだが、「モナ・リザ」はダ・ヴィンチ展の中には展示されなかった。
そんなことなら、あの時に「モナ・リザ」を移動させる必要はなかったよね。怒りたくなった。

2019年の8月に ルーブル美術館には2回行ったが、初日は 「モナ・リザ」を観るために2時間以上かかって、その日の最後の「モナ・リザ」を観た人になった私。
まさかルーベンスの「マリー・メディシスの生涯」の6枚くらいの絵に囲まれて「モナ・リザ」が展示されているとは!
ルーベンスの絵も良かったので、「モナ・リザ」を観るついでにちらっと観たのだが、ルーベンスの絵をじっくり観ようとしたら、警備員に止められて、それも上手く観れなかったのが残念だった。

その時の「モナ・リザ」は 仮住まいの感じで、丁度自分の視線と「モナ・リザ」の視線が合って、「よく来たね」と、話しかけられているような感じがした。
せっかく苦労して「モナ・リザ」の前に行ったのに、閉館時間ギリギリの時間になってしまって、実質5分くらいしか観れなかった。

あの後、ダ・ヴィンチ展が開催されたんだよね。
観たかったな。と、ずっと思い続けていたので、今回 こんな映画を観られて嬉しかった。

名古屋のミッドランドスクエアシネマは 新しい館ができて、そちらで上映されるというので、椅子が格段に良くなっていた。私は今回初めて 新しい館に行った。

聖母子の絵や、「洗礼者ヨハネ」などを解説付きで じっくりと観れて良かった。すごい映画ができたんだな。と、思った。
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