12月19日
パフェを食べた後、松坂屋美術館で「平山郁夫展」を観た。
入り口を入って、驚いたことに、見物人が あまりいなかった。
名古屋で コロナ患者が増えているので、皆さん 外出を控えていたのかな?
「文化勲章受章の平山郁夫画伯は、1930年に広島で生まれました。
1947年、東京美術学校(現 東京藝術大学)に入学し、日本画家を目指しました。
画伯は 1953年 第38回院展にて初入選し、その後、日本美術院を中心に活躍します。さらに、1961,62年の第46、47回院展にて 日本美術院(大観賞)を受賞し、1964年には日本美術院同人に推挙され、亡くなるまで 日本美術院理事長として活躍されました。
また、母校の 東京藝術大学では、長年にわたり 後進の指導もされました。
平山画伯は、日本国内外の文化財保護にも取り組まれたことでも 知られています。
その原点は、自身の広島での被爆体験などから、1959年第44回院展に平和への祈りをこめて<仏教伝来>を制作したことに始まります。
その後、画伯の制作活動は 仏教伝来シリーズで描くことに取り組み、その後は東西文化交流の道であるシルクロードへ、そして世界へと続きます。
平山画伯は、世界各地の文化遺産を描く中で、文化遺産が民族紛争や自然破壊などで失われていることに心を痛め、「文化財赤十字構想」を提唱し、生涯にわたり活動を続けられ、2009年12月2日に亡くなられました。
本展では、佐川美術館に所蔵されている作品の中から、平山画伯が世界中の文化遺産を調査や視察で訪れた際に取材し、制作した作品 約85点を展示いたします」・・チラシより
アンコールワットや中国の風景、日本の延暦寺を描いた素描などを観た。
シルクロードで ラクダの隊列を描いた絵は、ラピスラズリの綺麗な色が印象的で、印象に残った。
この展覧会も 急に行くことになったので、来年の展覧会に 入れる。
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