11月23日
とうとう宿をチェックアウトする時になった。
朝から雨が降っていた。
朝9時頃 宿を出発して、産地直売所で りんごを買った。
これで 今回の買い物はおしまい。
一路 恵那に向かった。
恵那といえば、中山道広重美術館。
「歌麿とその時代ー黄金期の浮世絵 美人画と役者絵」の後期日程に行きたかった。
途中のサービスエリアで 昼食をすまして、美術館に着いたのが、午後1時過ぎだった。
喜多川歌麿「太閤五妻洛東遊観之図」・・・この絵で 歌麿が 捕まる原因になった。
江戸幕府は ひどいな!
美人画を禁止するなんて。
肉筆画は、保存状態が良くて、色が鮮やかなものばかりだった。
喜多川歌麿の弟子たちは、月麿や雪麿や藤麿、菊麿などいたが、あまり知られていない。
今回の浮世絵展を観て、私の知らなかった浮世絵師は まだまだいたんだな。と、思った。
恵那市の中山道広重美術館にだけ寄り道して、帰宅した。
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