9月22日
中山道広重美術館に行った。この美術館は、恵那駅から歩いて5分ほどの所にある。
中山道広重美術館は2001年に開館し、歌川広重の浮世絵作品を中心に約1400点の作品を所蔵。コレクションの中心は恵那市の収集家・田中春雄から寄贈された作品群からなり、その中でも歌川広重、渓斎英泉が中山道を描いた《木曽海道六拾九次之内》は貴重な初摺の揃いに加え、色の異なる後摺も所蔵している。
このコレクションを初めて観たのだが、色鮮やかで保存状態が良いものが観れた。
また、初摺と全く異なる図の異版が観れて、良かった。
見ごたえ満点だった。
渓斎英泉と歌川広重の二人が描いた絵は、違和感がなくて、どちらがどちらの絵を描いているのか分からないくらいだった。
渓斎英泉は、美人画の人というイメージがあって、この「木曽海道六拾九之内」で女の人たちを描いている絵は あるにはあったが、そんなに枚数があるわけではなくて、風景が主な絵が多かった。
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