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2020年09月19日16:02

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「ドラマチック  ラリック」・・・箱根ラリック美術館

9月13日

最後に出かけたのは、箱根ラリック美術館だった。

「ルネ・ラリック(1860-1945)といえば、真っ先に「香水瓶」を思い浮かべる方も多いのではないのでしょうか。
1900年のパリ万博でグランプリを獲得し、独創的なジュエリー作家として不動の地位を築いたラリックが、香水瓶のデザインと製造という新たな創作のジャンルを開拓したのは、香水商フランソワ・コティとの出会いがきっかけでした。

ラリックは目には見えない香りの魅力やイメージを、花々や真夜中に輝く月といった自然の優美さや都会にそびえる高層ビルのスタイリッシュさに例え、瓶の造形やデザインで表現しました。
容器という枠を越え、美しく繊細な意匠に物語(ドラマ)がこめられたラリックの香水瓶は、またたく間に人びとの心を掴みました。時には大切な人への愛を、そして時には戦場からの帰還への願いを、さまざまな想いを代弁する贈り物として、永く愛されてきたのです。

本展では、ラリック生誕160年、そして、箱根ラリック美術館開館15周年を記念し、ラリックが手がけた香水瓶の数々を、華やかなりし時代のパリを映したその香水の広告とともに展示いたします。

モダンでスタイリッシュなデザインに、たくさんの想いを秘めたドラマチックなラリックの香水瓶の世界をご堪能ください。」・・・チラシより

香水瓶の展覧会は 何度も観に行ったが、今回は 「ダン・ラ・ニュイ(真夜中)」という香水瓶をイメージしたスイーツを 美術館のカフェで食べられるというのを知り、それを食べるのも目的の1つだった。

岡田美術館の前の「小涌園」のバス停からバスに乗ったのが 午前11時20分過ぎで、ラリック美術館に着いたのが 12時くらいになっていたので、カフェで 昼食をとることにした。

スイーツも食べたが、こういう企画展のスイーツを食べたのは初めてだった。

期間限定のスイーツを食べるのも良いな。と、思った。

香水瓶の展覧会では、香水の匂いを嗅ぐことはできないが、今回の展覧会では、戦地へ赴く兵士たちが再開を願い愛する女性へ贈ったという香水「ジュ・ルヴィアン(再会)」という香水の香りをかぐことができた。
フローラルな香りだった。

香水の広告ポスターも一緒に展示されていたが、おしゃれで 素敵だった。


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