7月26日
三浦春馬、新垣結衣が主演した映画「恋空」を初めて観た。
これまで 日本の高校生の恋愛を扱った映画を観たことがなかったので、こういうものか。と、思った。
三浦春馬が亡くなってから、初めて彼が出演した映画を観るのはどうかとも思うが、恋愛映画というのはどういうものかと思っていた。
藤原竜也の出演する映画ばかり観ていると、恋愛映画とは縁遠くなる。
殺し合うものが多くて、そういうものに慣れてしまって、今時の高校生の恋愛ものを扱った映画というのは観たことがない。
新垣結衣さんの可愛らしいこと!!
美男美女の恋愛というのは 凄いな。と、思った。
携帯電話でメールのやりとりやら 夜中の電話とか出てきて、授業中でも携帯電話でやりとりしていて、全然 授業を聞いていない男女。
いまどきの高校生ってこういうものなのか。と、思った。
ばっちりとメイクして、つけまつげをつけて学校に行っていたり、びっくりすることばかりだった。
わりと男女交際については奥手っぽく見えた女子が 会って間もない男とすぐにベッドインしてしまうのにもビックリ!
避妊具をつけなくて そういう行為をすれば、妊娠することは当たり前なのに、結局妊娠してしまう。
それを両親が怒らないのにも驚いた!「娘をきずものにして、一体どういうつもりだ!」ってひと昔前なら言いそうなもの。
世の中、こういうものなのか?
それで、「高校をやめて働くので、結婚を許してください。」というのも 驚いた。
世の中、そんなに甘くないよ。働くってどんなに大変なことか。
学生のうちが一番楽だよね。勉強さえすればいいんだもの。
レイプされたり、妊娠したお腹を蹴られて お腹の子を流産したり、さんざんな目に合いながらも、愛を貫こうとする女子。
まさか、こういう話だったのか。
そして、最後に がんで死んでしまう青年。今回の春馬さんの死とオーバーラップして見えた。
昔の吉永小百合の「愛と死を見つめて」のような純愛映画っていうのは良かったなあ。と、つくづく思った。
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