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2020年07月08日18:18

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収蔵品展「贅沢な対話」・・・岡崎市美術博物館

7月8日

収蔵品展で 展示が替わったので行った。

入口を行くと、真っ暗な空間が 今回も広がっていた。
まるでお化け屋敷のような空間を 開館したての午前10時に一人で入って行った。

岡崎市美術博物館の収蔵品展は 7月12日までである。

どうせ、展示物は少ないから 出かけたついでに行ってみた。

間島秀穂「Water Works No.7」(1999年)
絵筆を使わず絵具を流し込むドリッピング方式という試みで絵画制作を行ってきた。
水に浸した麻紙に大理石の粉を繰り返しドリッピングして出来上がったシリーズのひとつ。

見たところ、大理石だとは思わなかった。胡粉が塗ってあるように見えた。

「ラッパ蓄音機」(1920年代)
岡崎市城北町の連尺小学校で使用されていたもの。

永楽和全「光琳絵写片口鉢」(明治3年以前)
明治5年に京都から招かれ、岡崎に作陶を伝えた永楽和全の鉢。
片口の鉢に白色釉を施したうえ、口を含む半分に鉄釉をかけ、残り半分に光琳写しの朝顔を描いている。

上げ舟(明治時代)
洪水時に避難するための舟である。

吊ランプ(昭和初期)
明治期から昭和にかけて使用された石油ランプ。

村瀬恭子「Cave of Emerald( Exit)」
目を閉じ手探りで洞窟を進む少女の感覚世界を、緩やかなストロークでリズミカルに描いている。
・・・こんな説明書きがあったが、良く分からない絵だと思った。

サム・フランシス「無題ーUntitied」
抽象表現主義の中心で活躍していたジャクソン・ポロックらに影響を受け、絵具の薄塗り、たらしとにじみ、非対称の着彩や余白の活用を特徴とする作品を打ち出した。
本作は フランシスの円熟期に制作した秀作であり、作品サイズが大きい戦後のアメリカ現代美術の特徴を示した作品である。

・・・これは色が綺麗だと思った。サム・フランシスの絵は 愛知県美術館で観ているが、こんなにサイズの大きな絵は観たことがない。

浅見貴子「出現ー精」
大樹を取り巻く大気を表現したもの。雲肌麻紙の表だけでなく、裏側からも描く水墨手法と、両面に施されたどうさにより、多層的な奥行きやうねりを表現しており、裏面に貼付した銀箔がマチエールを引き立てている。
墨や箔という伝統的素材を用いながら、新しい水墨表現を試みており、形象以前の未知のものが行き過ぎる波動が響く作品である。

・・・という説明書きであったが、実際に観たら、そういうことは分からないなあ。
あまり印象に残らない作品だった。現代アートは分かりにくいな。

葛飾北斎「東海道名所一覧」
東海道五十三次とその周辺の名所を、鳥瞰図法という鳥のように高い所から見下ろした視点で描いている。しかし鳥瞰図法といっても、北斎独自の造形理念でデフォルメされており、地図利用を目的としない錦絵である。東海道五十三次の宿場の起点である日本橋を画面右下に置き、蛇行するようにして画面右上の終着点京都までの各宿場と名所が描かれた、北斎の独創性が顕れたユニークな作品である。

・・・という説明書きであるが、まさか北斎の作品だとは思いも寄らなかった。
本当に北斎?と思った。画面の左上に大きく富士山の絵が描かれていて、絵地図でありながら全く位置関係を無視した感じで、びっくりした!
何故だか分からないが、この絵をプリントしたB4の紙が無料でもらえた。

以上で 今回の収蔵品展は 終わった。

これまでこんな収蔵品展を観たことはなかった。

無料だから許せるけれど、いくらかお金を取られていたら、わざわざ出かけて、これだけの展示は寂しい。

何故 こんなに真っ暗な空間が続いているのか分からない。
前回の展示の方が 見ごたえがあったな。





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