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2020年06月12日11:17

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岐阜への小旅行(1)



6月7日

朝7時前の電車に乗り、岐阜を目指した。

岐阜城に行くのは、生まれて初めてだ。

20年前くらいに、岐阜城のふもとにある岐阜市歴史博物館に行ったが、その時には岐阜城までは行かなかった。

「敦煌展」がどうしても観たくて、子供たち二人を連れて岐阜市歴史博物館に出かけたのが もう20年以上も前にことになるとは、びっくりしてしまう。

子供たちが 岐阜城が見えていても 行く気が無いというので、行けなかった。

あれから20年以上もたち、急に岐阜城に行くことになったのは、6月6日に 名都美術館に行ったことからであった。

名都美術館で、「岐阜市歴史博物館 分館 加藤栄三・東一記念美術館」で「山本丘人展」があり、それが6月7日が最終日だということを知ったからで、6月7日に行かなければ観れなくなると思った。
岐阜城のふもとまで行くのだったら、せっかくなので岐阜城に行きたい。ということになり、岐阜は遠いから、早く出かけなくては、いろいろ見ることができない。
というわけで、気合が入って 7時前の電車に乗って行った。
岐阜までは 岡崎から特別快速で 1時間くらいかかり、バスで20分くらい乗って、8時半にはロープウェイ乗り場に着いた。
そしたら、ロープウェイは 9時からだった。
それで、岐阜公園の中を歩いてみることにして、中国式の庭園や滝公園を見た。

そして9時になり、ロープウェイに乗ることになった。

ロープウェイに乗っているうちは 良かったのだが、ロープウェイから降りてからが 大変だった。
階段が急で、岐阜城までヘロヘロになりながら行った。
股関節が痛いのが よけいに痛くなった。

天守閣にたどり着いたのは、9時50分くらいだった。
結局20分以上も歩いて、それから入場制限で 待たされて、10時過ぎにやっと入れた。
入場するにあたって、検温され、5項目くらいのチェックシートを書かされた。

岐阜城の中は、まだ新しく、綺麗だった。
建て替えたのかもしれない。
そして、思ったよりも中が狭くて、展示は少しあった。
信長が着たようなマントや甲冑、岐阜城の信長の居城のCG映像を見た。濃姫の部屋は 天井画もあり、豪華だった。
4階建ての城は、そんなに見るものは無かった。
大阪城、名古屋城、彦根城、姫路城、犬山城にも行ったから、そういう城と比べてはいけない。
天気が良かったので、4方向の景色は 素晴らしかった。
こういう景色を見て、信長は天下に思いをはせていたのかな。

結局 11時のロープウェイで降りてきた。

岐阜に行けたのは、6月になって東海3県の移動が解禁されたからで、これまでは行けなかったということを書いておく。


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