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2020年06月06日16:00

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特別展「山口華楊、中路融人、岩倉壽ー自然のぬくもりを描く」・・・名都美術館

6月6日

今日は、長久手市にある名都美術館で、「山口華楊、中路融人、岩倉壽ー自然のぬくもりを描く」を観た。

長久手市に行くには、高速道路を通らなくてはならないので、連れがいなければ、行けない。連れが運転してくれて、何とか行けた。

まず、長久手といえば、「長久手温泉 ござらっせ」だ。

ござらっせは、天然温泉で、天然温泉の炭酸泉があるので、長久手の美術館に行く時には、必ず温泉に寄る。朝9時から開いているので その時間に間に合うように午前8時くらいに家を出発した。

ござらっせで 少しのんびりして、昼には日進市のスパゲッティとパフェの店で食べてから、名都美術館に行った。

久しぶりの美術館では、必ずマスクをして、人と人との間隔を2m以上とるように気を付けた。どこのソファを見ても、「ソーシャルディスタンス」と書いたものが貼ってあり、しつこいくらい間隔を空けるように 気を付けさせられた。

自然を描いた絵は、癒された。
岩倉壽の絵は、白っぽくて、煙ったような 日本の湿った空気感が 表れたような絵だった。
中路融人の絵で 特に 私の心に 惹きつけられたのは、「湖東の夕映」(2007年)
である。
山口華楊の絵は、期待通りだった。
テナガザルを描いた「原生」や馬を描いた「生」など、画家の動物たちを見る目のやさしさが感じられるような絵が 良かった。
そんな中で、「制空」(1944年)という絵は、多分 戦意高揚の為に描かされた絵で、大きく空を飛んでいる鷲の絵であったが、他の絵とは全然違った心持ちが感じられた。

この展覧会は、本来なら 5月24日までの会期であったが、所蔵先のご厚意で、7月26日までの会期延長が決定された。

ありがとう!! おかげ様で 良いものを見せていただきました!!

次回の展覧会は、美人画の展覧会(8月21日〜9月27日)であり、それも楽しみだ。
名都美術館は、美人画の所蔵においては 名品揃いなので、間違いのない展覧会になるだろう。
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