You Tubeで「黒蜥蜴」を観た。
富豪令嬢の誘拐を企てる怪盗黒蜥蜴と名探偵明智小五郎は知略を尽くして対決する。勝者はどちらか、そして禁断の恋の行方は?江戸川乱歩の名作を近未来設定でドラマ化!
探偵・明智小五郎(永山絢斗)は大富豪・岩瀬庄兵衛(中村梅雀)から誘拐予告された娘・早苗(福本莉子)の身辺警護を依頼される。早苗をかくまうと名乗り出た緑川婦人(りょう)こそ謎の怪盗・黒蜥蜴と見破るが、ホテルに仕掛けられたトリックに阻まれ取り逃がしてしまう。黒蜥蜴を追い詰めていく明智はやがてその悲しい正体に迫っていく。禁断の恋に揺れつつ、怪盗と名探偵は最後の対決を繰り広げる。勝者は果たしてどちらか。
【原作】江戸川乱歩,【出演】りょう,永山絢斗,福本莉子,佐久間由衣,吉村界人,風間トオル,佐野史郎,中村梅雀,【脚本】長津晴子,林海象,【音楽】サタキハヂメ
「黒蜥蜴」といえば、美輪明宏が演じたものを観たが(映画も芝居も)、このドラマは近未来的なもので、クローン人間が出てきたり、ロボットがいろんなことを教えてくれたりして、随分違う感じのものになっていた。
早苗の誘拐は、ドラマではホテルでの 誘拐は未遂に終わったのが、映画や芝居では スーツケースに早苗を入れて、誘拐していた。
早苗を誘拐して、映画では 剥製にして 陳列するというものだったが、ドラマではクローン技術を完成させる為だというものだった。
それでも、ソファの中に早苗を隠して 運び出すという手口は 一緒だった。
早苗をやった役者さんは、美しかった。やはり、早苗をやる女優さんは、美しくなければいけない。
りょうさんが黒蜥蜴をやるのは、ぴったりだった。
中村梅雀さんは悪役をやっているのだが、どうもテレビの刑事ドラマのイメージがついてしまっていて、どうにも似合わなかった。人の良い感じがでてしまっていた。
大鶴美仁音がロボットの役を演じていたのには、驚いた!
大鶴美仁音といえば、唐十郎の娘であり、唐組の芝居に出演したこともあった。
黒蜥蜴が こんな風に ドラマになったとは驚いた。
ログインしてコメントを確認・投稿する