mixiユーザー(id:29290635)

2020年02月22日19:51

65 view

岡山から大阪へ(2)

小林美術館の後、堺市立文化館 堺アルフォンス・ミュシャ館 に行った。

堺アルフォンス・ミュシャ館という所のチラシは、名古屋で 何回も観ていた。
そういう所があるとは知っていたが、大阪駅からは 相当遠い場所にあるとこれまで思っていて、とてもそういう場所に行くことは 考えてもみなかった。

しかし、小林美術館に行ってから思うことは、堺って 案外近いなあ。と、思った。
大阪駅から 30分くらいの場所であった。
アルフォンス・ミュシャの展覧会は、いろんな所で観ているが、ここでしか観れない作品もあったので、行って良かった。
ウミロフ・ミラーを初めて見た。


[世紀末のパリ ミュシャとポスター]

赤い風車が回り、毎晩華やかなショーが開催されるモンマルトルの歓楽街、万国博覧会で紹介される様々な新技術や世界各国の文物、パリの街を彩る色とりどりのポスター…。産業革命や近代都市の発展によって、人々の生活は大きく変化し、パリの人々はベル・エポックを謳歌していました。しかし繁栄に酔う人々がいる反面で、先行きに不安を覚える人々もいました。また科学技術の発展により、これまで謎に包まれていた事象が明らかになっていく一方、目に見えない内面世界に興味をもつ芸術家たちも現れました。このような一側面では捉えられない世紀末のパリで活躍したミュシャ、そして同時代の画家たちの作品を紹介します。また合わせて19世紀末のパリを彩ったアール・ヌーヴォーに代わり、20世紀初頭に現れた新しいデザインのポスターもご覧下さい。

本展では世紀末のパリの街角を彩ったミュシャ、そして同時代の画家のポスターをご覧いただき、当時の華やかな都市の様子の一端をご紹介します。また1920〜30年代のアール・デコの時代のポスター、そしてポスターとは雰囲気が異なるミュシャの神秘的な作品も展示し、ポスター画家だけではないミュシャの意外な一面もご紹介します。さらに当館でしか見ることのできない大きな鏡の作品《ウミロフ・ミラー》や幅4メートルを超える大型油彩《ハーモニー》、彫刻《ラ・ナチュール》もご鑑賞ください。

この展覧会で、レオナール・フジタの「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」のリトグラフが展示されていて、それは初めて見た。

ここも駅から近いのが良かった。

この近くにお好み焼きの店があったが、まだお腹がすいていなかったので、新大阪まで戻ることにした。

新大阪の駅で、また「のれんめぐり」に行き、「ねぎ焼やまもと」で「すじねぎ焼」を食べた。たっぷりの青ネギに、甘辛く炊いた国産牛すじ肉とこんにゃくを載せて焼き上げたものだった。これは 人生で 初めての味で、美味しかった。

結局、今回の旅で 美術館を4つ巡った。
あまり時間がなくて、駆け足で 観たが、充実したものが観れた。
2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する