岡山駅から 宿までは 送迎バスで 30分くらいかかった。
着いたところは 湯迫温泉 白雲閣。
天然温泉(ラドン温泉)で台湾産大理石の原石でつくられた大岩風呂があり、現在この石は輸出が禁止されているため、珍しい温泉である。
また、隣接する湯迫健康村のお風呂も時間によっては入れた。
女風呂と男風呂が時間帯によって入れるお風呂が決まっていた。
また、夜20時30分〜21時15分に 舞踊ショーを宿泊客は無料で観れるという。
せっかくなので 観に行った。連れは とっくに眠っていたので、一人で観に行った。
劇団九州男の舞踊ショーを観た。
小学校の体育館のような広い空間で、椅子が100個以上並んでいたが、お客は20人くらいしかいなかった。
最近の新型肺炎の為に、キャンセルしたお客が大勢いたのかもしれない。
いろんな団体の名前が宿の前に書かれていたが、2組の団体しかいなかった。
舞踊は 歌謡舞踊で、「津軽海峡雪景色」や「酒と泪と男と女」などの歌に合わせて着物姿で踊っていた。
全部で 7人くらいの小さな劇団だった。
ショーを観ている時に、3人の熱狂的なファンの人がいて、掛け声をかけたり、ファンレターを渡したり、1万円札を着物の衿にはさんだりしていた。
舞踊ショーが終わるときに、2人の役者が ハンカチを入れたかごを持って登場したので、もしかしたら「売る」のかな?と、思ったら、何と観客全員に ハンカチを無料で配っていた。まさか、ハンカチをもらえるとは思わなかった。
それも、幼稚園の女子が持つような とても可愛いものだった。
ショーが終わって、役者さんに話しかける客がいるのを 私は 眺めていた。
ショーの間には 写真撮影・動画撮影は 禁止されていたので、ショーが終わって役者さんとの触れ合いの時間に 記念撮影をしたいな。と、思って、待っていた。
二人の役者さんが最後まで残っていたので、「素敵でした!」と、声をかけて、「写真を撮らせていただいてよろしいですか?」と、言って 承諾していただいて 写真を撮らせてもらった。
この新型コロナウイルスで 騒がしい時期であったが、握手してくれた。
こういう大衆演劇の人は、お客が少ないと ギャラが少なくなるのかなあ?
それとも、こういう健康村での公演は、1か月いくらという契約で やっていて、お客の数は ギャラと関係ないのかなあ?
舞踊ショーは 楽しかった。
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