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2020年02月19日20:55

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岡山への旅(1)

2月15日
朝6時40分の快速電車に乗り、名古屋で7時29分発の新幹線に乗って、岡山駅に9時くらいに着いた。岡山駅から西大寺行きのバスに乗って、10時の美術館の開館に間に合うように行った。
最初に行ったのは、范曽美術館である。

近年、中国人画家の作品は高い評価と注目を集めています。中でも范曽氏は豊かな歴史的素養に基づいた人物画と、格調高い書に加え、詩や文章にも通じた“三絶の人”と称えられています。また、後楽園の名称の由来となった「先憂後楽」の言葉を遺した北宋の名臣・范仲淹の直系の子孫でもあります。 范曽美術館は、中国本国にも存在しないため「幻の美術館」と話題を集めている世界唯一の美術館です。
范曽美術館は、毎年2月第三土曜日の西大寺観音院会陽の行事にあわせて、3日間特別開館をいたします。
毎年2月第三土曜日の前後 金曜日〜日曜日/10:00〜16:00(入館は15:30まで)に開館
今年の開館は、2月14日〜16日であった。

この美術館に行くために、2月15日に 岡山県の温泉に泊まることにして、インターネットで 電車やバスの時間を 細かく調べた。
1日で 2つの美術館に行くだけだが、バスの時間が 1時間に1本だったり、電車の本数も気になっていた。移動時間が長かった。

范曽美術館の存在を知ったのは、クラブツーリズムのツアーが 2月16日の設定のものがあったので、そそられたが、日曜日出発では 出かけられない。年にたった3日しか開館しない美術館とはどんな美術館だろう?と、思った。
それで、自分で行く計画を立てた。
岡山駅から西大寺バスセンターに行くのに、バスで 40分くらいかかった。
次の美術館に行くには、岡山12時8分発の電車に乗らなくてはならないので、そんなにのんびりとしているわけにはいかなかった。店で昼ごはんを食べる時間も無い。
電車の中で コンビニおにぎりを食べるしかなかった。

范曽美術館は バス停から近かったので、助かった。
映像で見たのだが、范曽氏は、絵を描くときに 下書きは描かず、紙の上にすぐに筆をはしらせて描いていた。凄いな!と、思った。
寒山拾得や八仙人の絵など観た。見ごたえがあった。
こんなに遠くまで出かけたのに、結局40分くらいしかいられなかった。
10時46分のバスに乗って岡山駅まで戻った。
予定よりも2本バスに乗ったのに、電車は 結局 12時8分だった。
電車の本数が そんなに多くなかった。



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