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2019年11月12日15:36

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舞台「渦が森団地の眠れない子たち」・・・御園座

11月4日
名古屋の御園座で舞台「渦が森団地の眠れない子たち」を観た。

ワイドショーの「あいちトリエンナーレ」に関する項目があったので、その番組を録画して観ていたら、「渦が森団地の眠れない子たち」の東京公演が もうすぐ始まるということを知った。「東京公演か。」と思っていたら、何と 名古屋の御園座でその芝居を公演するということを知ったのが、10月20日過ぎだった。
まさか まだ 御園座の公演チケットが売っているかどうか。と、思って、御園座のホームページを見たら、何と 11月4日の公演チケットが 5枚くらい売れ残っていた。
これは、観に行くしかない!と、思って、チケットを買いに行った。
2階席の一番上の隅の席だったが、仕方がない。

そういうわけで、この芝居が観れた。

藤原竜也や 鈴木亮平、木場勝巳などが出演していた。

私は 藤原竜也の芝居を 彼の 初主演の「身毒丸」から観ている。
彼が17歳くらいの頃からのファンである。
ファンクラブに入っていたこともあったが、東京公演のチケットが手に入らなかったりしたので、もうファンクラブは辞めた。
東京公演のチケットが手に入らなければ、ファンクラブの会員でいるメリットは無い。
名古屋の公演だったら、ファンクラブの会員でなくても 手に入る。
去年の 御園座での公演のチケットは手に入らなかったので、観に行けなかったのが悔しいが、今年は 何とか観に行けて良かった。

藤原竜也は小学6年生の役で、エアガンを打ちまくる乱暴な小学生の役をやっていた。
実年齢は、もうとっくに30歳を越えている彼が 小学生の役を演じるなんて、どうなんだろう。と、思ったが、舞台の上では、何の違和感も無かった。
ガキ大将といった感じだった。
鈴木亮平は どちらかというと優等生的な感じの役を演じていた。
木場勝巳は、随分昔に 護国寺のアトリエで 芝居を観たことがあり、もうこんなにお爺さんになったのかと思った。竹内銃一郎の劇団にいた人であった。

御園座の公演の最終日の最終公演だったので、役者の皆さんは 声が枯れていた。
しかし、仕方がない。この日の公演のチケットしか手に入らなかったから。

こういう現代劇を藤原竜也がやるのは珍しいなあ。

以前観たのは、シェークスピアの「ロミオとジュリエット」、「エレファントマン」チェーホフの「かもめ」「四谷怪談」「木の上の兵隊」ギリシア悲劇、三島由紀夫の「近代能楽集」・・・こうして思い出すと、結構 藤原竜也の芝居を観てきたんだ。と、思った。

藤原竜也の芝居は、なかなか生の舞台を観ることはできないが、彼が出演している映画は全部観ていると思う。

これまで藤原竜也の芝居を観に行くと、カーテンコールの回数が多く、お客さんが総立ちして、ものすごい声援があったのだが、今回の御園座の公演では 回数が少なく、少し寂しかった。






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