mixiユーザー(id:29290635)

2019年08月23日20:50

91 view

フランス紀行(その5)

8月13日
この日は、まず「セーヌ川クルーズ」をした。
パリの街を二分するように流れるセーヌ川。川沿いにはエッフェル塔、ルーブル美術館、ノートルダム大聖堂などのパリを代表する観光スポットが建ち並び、シュリー橋からイエナ橋までの約8kmが世界遺産に登録されている。船はエッフェル塔の近くから出発した。
午前10時半から約1時間、遊覧した。(これはミュージアムパスに付いていたものだったから、余分にお金はかからなかった。)
セーヌ川クルーズは 大人気で 随分人が並んでいた。
ノートルダム大聖堂は 火事の跡が悲惨な状態だった。鉄骨が組まれ、いつ修復されるか分からないなあ。と、思った。
写真を撮りまくった。

クルーズの後、近くのレストランで腹ごしらえして、連れと別れて 一人でケ・ブランリー・ジャック・シラク美術館に行った。
セーヌ川クルーズに行く為に 歩いていて 見つけた美術館だったので、せっかくなので行ってみることにした。
アフリカ、アジア、アメリカ、オセアニアの各地から集められた美術品が展示され、原始美術の魅力に触れることができた。
民族衣装や仮面などを観た。

それからロダン美術館に行った。
ロダンが1908年から1917年に亡くなるまでを過ごした館。
ここは、庭園の薔薇が美しかった!
まだ薔薇が咲いていて、バラの中にロダンの「考える人」の彫刻があった。
初期の作品から展示され、ここの美術館は お客が多かった。
ロダンのファンが多いのかな。
皆熱心に 写真を撮っていた。作りかけの彫刻もいくつかあり、作品を作る途中の様子がよく分かった。こういうものは フィレンツェで観たミケランジェロの家と似ていた。
また、カミーユ・クローデルの作品や、ゴッホの「タンギー爺さん」の絵、ルノワールの油絵も展示されていた。
ロダンの「地獄の門」を構成するいくつかの彫像の展示もあった。

ロダン美術館のすぐ近くにアンヴァリッドがあったので行った。
黄金色に輝くドーム教会には ナポレオンの墓があり、見学した。
ナポレオンの棺は赤くて立派だった。大勢の人が 見に来ていた。
また、軍事博物館もあり、そこも見学したが、私には あまり興味をそそらなかった。
第2次世界大戦で活躍した人々の写真や 軍服、武器などの展示があった。勲章も展示されていた。




3 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する