フランス紀行（その１）

８月１０日〜１８日に　フランスに行ってきた。

フランスに行くのは、学生の時に２３日間のヨーロッパ旅行以来である。

２〜３日くらいで　違う国に行くツアーで、とても過酷な旅行だった。

その時に、ギリシアのアテネ、イタリアのローマとフィレンツェ、イギリスのロンドン、オーストリアのウィーン、スペインのマドリッド、トレドなどに行った。フランスではベルサイユ宮殿とルーヴル美術館に行ったが、ルーヴル美術館をたった１時間で観るというのは酷すぎた。ロンドンの大英博物館も１時間、バチカン美術館もたった１時間しか見学できなかった。

途中で　熱を出して、観光はキャンセルしてホテルで寝ていた日もあった。（マドリッド）

あの旅行で　もうツアーでヨーロッパに出かけるのはやめようと思った。

「ヨーロッパならば、自分で行ける。」と、思った。

ロシアは　自分では行けないからツアーで行ったが、他のヨーロッパならば、大丈夫だ。

それから何年かして、アムステルダム、ウィーン、ローマ、フィレンツェ、ロンドンには２回出かけた。

自分の気分次第で美術館を巡る旅をしてきた。

今回のフランスでは　随分　いろんな美術館に行き、満足できた。
「７泊同じホテルに泊まって　行きたい美術館に行く」というパターンは　自分にとっては　とても良い。

これで、フランスには当分出かけなくて良いくらい、いろいろ観た。