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2019年06月29日21:05

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「没後100年 岡崎が生んだ天才 村山槐多展」・・・おかざき世界子ども美術博物館

6月23日

朝にEテレの「新日曜美術館」で「村山槐多展」の番組を観た後、おかざき世界子ども美術博物館に出かけた。

この日は、Eテレの「村山槐多展」にも出演していた学芸員の村松和明氏の講演会があった。
早めに昼食をとり、おかざき世界子ども美術博物館に着いたのが、午前11時40分くらいで、講演会の整理券をもらうのに並ぶには まだ早いと思って、展示物を観ることにした。

そしたら、これまで観たことの無かった槐多の初公開の作品が約100点も展示されていて、さっと展示物を観るつもりが、1時間くらい観てしまった。

村山槐多が岡崎市の生まれであることを村松氏が証明したのは、以前 岡崎市美術博物館で「村山槐多展」をやっていた時の講演会で聴いた。それも村松氏の講演会だった。

あれから何年たったのか忘れたが、その時に村山槐多の詩の朗読会があることを知り、出かけた。詩の朗読会は、内輪の会のようで、朗読会の後、みなさんが持ち寄ったお菓子や飲み物が出された。お酒まで出てきて 違う雰囲気になりつつあったから、私は部外者なので、さっと帰ったのを覚えている。

今回の講演会では どんな話が聴けるのか ワクワクしながら 並んだ。
そしたら、講演会の定員が70名のところを、170人以上が並んでいた。
急遽 椅子が後ろに並べられ、結局170人くらいの人が村松氏の話を聴けたが、入りきれなくて 断られていた人も何人かいた。

村松氏の講演会が こんなに大人気だったとは!早めに並んで良かった!!


最近の村松氏は「新美の巨人たち」のダリの絵の時にも出演していたり、まさか「村山槐多展」のことを 「新日曜美術館」でメインに扱ってもらえるとは!
驚いた!  以前の「村山槐多展」の時はそういうことは無かった。

村松氏のダリについて書いた著書「ダリをめぐる不思議な旅」を私は持っているが、何故かサイン入りである。随分前に 岡崎市美術博物館で購入した本である。

今回の講演会のタイトルは、「村山槐多帰郷103年目の日記念  村山槐多、天才の秘密ー衝撃の新発見とその実像」
大正5年に岡崎に徴兵検査にきた槐多。没後100年を機に驚くほどの新発見作品が公開され、新たに浮かび上がる真の村山槐多の人間像と芸術。今までのイメージとは異次元の驚くべき槐多の芸術世界を紹介し、彼の天才の秘密を探ります。

・・・いかにもそそられる文句だった。

私は この日こそ自分が岡崎市民であることを誇りに思ったことは無かった。




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