6月1日
名古屋の名演小劇場で 映画「ゲキ・シネ アカドクロ」を観た。
いのうえ歌舞伎の真骨頂!
シンプル&ソリッドな『アカドクロ』
“いのうえ歌舞伎”の代表作として挙げられることの多い『髑髏城の七人』。
1990年の初演以降7年毎に再演をくり返し、そのつど劇団☆新感線のターニングポイントと重なり合うことで半ば伝説と化した。
2004年には春にアカドクロ(主演・古田新太)、秋にアオドクロ(主演・市川染五郎)と題して、同タイトル・同作家・同演出家により、
キャストのみ替えての二公演春秋連続上演を行い、業界を超えて話題を呼んだ。
この『髑髏城の七人』(アカドクロ)の映像化にあたっては、イーオシバイが『阿修羅城の瞳(2003)』DVDをはじめとする
演劇映像の製作で培ったクリエィティビティと経験をフル活用し、
圧倒的な迫力の舞台を、新たな映像エンタテインメント作品として飛躍させた。
舞台を観た方にも納得頂けるクオリティ、舞台を観られなかった方にも楽しんで頂けるライブ感、
そして、これまで演劇に触れたことがない方にも喜んで頂ける映像ならではの鮮烈なイメージが融合し、
これまでにない新しい表現<ゲキ×シネ>がここに誕生した。
キャスト
作 Writer 中島かずき
演出 Director いのうえひでのり
出演 Cast 古田新太 水野美紀 佐藤仁美 坂井真紀 橋本じゅん 佐藤正宏 山本 亨 梶原 善 他
STORY ストーリー
奇しき縁にあやつられ、時代の裂け目に現れた名も無き七人の戦いが、今始まる。
時に天正十八年、織田信長が倒れ、はや八年。
天下統一は豊臣秀吉の手でなされようとしていた。唯一関東を除いては。
黒甲冑身を包んだ武装集団“関東髑髏党”の首魁、自らを“天魔王”と名乗る仮面の魔人とその拠城―“髑髏城”。
彼らの支配下にある関東平野に、奇しき縁にあやつられるかのように集まる者たちがいた─。
こういう映画は たまに観たくなる。
スピーディーな殺陣や 物語の速さ。芝居で観るのとは一味違った映像。
古田新太が2役をこなしていて、どっちがどっちなのかと思ったり、水野美紀さんの美しい剣士姿に見とれたりした。
やはり、美しい女優さんは良いなあ!
また、目まぐるしい剣さばきで 運動神経の凄さを感じた。
この芝居に出演するには、剣さばきが命なんだと思った。
この映画は特別上映なので、1日の映画が安くなる日の特典は無かった。
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